関西CX第4戦 "信太山"

大阪は和泉市、信太山。
僕がシクロクロスを始めてからは初めての開催地でした。
普段はキャンプ場などが利用できる「大阪市立信太山青少年野外活動センター」が舞台でした。

自宅からも30kmも離れていない距離だったので自走でも全然行けてしまう距離!ということでエントリーを決めました。
当日は会場に行ってみるとCORNER BIKESのソウカワ君がいたり、EThssの松元君らがいたりと知った顔が多く賑わっていました。近場っていいね!
「シクロクロスに出たい!」とバイクも持っていないのに気持ちだけやる気満々だったアキオにはホリさんのGREEDYをレンタルして走ってもらいました。

今回の信太山は関西シクロクロスのシリーズ戦の中でも起伏があってマウンテンバイクで気持ちよく走れそうなコースレイアウト。通称ナイアガラの滝と名づけられていたドロップオフでは転倒や前転をメイクする人もチラホラ。

そんな中初めてのシクロクロス、バイクでも安定した走りでいきなり4位に入っていました。

C3ではミッチーさんが出走。
スタートは2番手の好位置でスタート。昇格を決めたくろんど池のコースを彷彿とさせるようなコースレイアウトで気合十分でしたが7位でゴール。悪く無い順位ですが本人的にはちょっと悔しそう?
昼には試走タイムがあります。試走のあとはすぐC1のレースが始まるのでC1やC2のメンバーに緊張が走り始めます。 
C1を走るキンノスケ。少し前、雪の中で行われた全日本選手権U23で10位と頑張った若造です。
そんなキンノスケのライバル的存在であるKINFOLKを駆るコウタ。
今回の勝負はコウタに軍配が上がりました。

ところでC1にはもう一人のSAUCE CXメンバーが走っていたはず?
2周目以降姿が見えなくなったと思ったら・・・

タケチンのレバーがバッキリと二つに折れていました。。汗
序盤のハイペースの中で落車してしまったそうで、周りにも迷惑をかけてしまったと表情以上に落ち込んでおりました。
デュラエースの油圧レバーの破壊はお財布にもかなりのダメージがありますね。。
最後はC2の出走です。会場入りからスタートまでの時間の長さのせいか、C2カテゴリーは他のカテゴリーと比べてどこか和やかです。
大阪でアクセスが良かったおかげかC2のエントリー数も多く、エントリー67名の出走は50名と多めの人数となっていました。
そんな中、今季初レースの僕はポイントが無いため67名中65番という後方スタート。まぁシードが無いのは相変わらずです。(今季からスターティンググリッドはポイント制になりました。)
しかしながら、僕と同じ位置からスタートしたシマノレーシングの木村圭佑選手(2016、2017の全日本ロードで3位表彰台の超猛者)は見事に全員ブチ抜いて優勝していました。
お気づきの方もいるかと思いますが新しいバイクを作ってみました。(もちろんTomii cyclesも現役ですよ!)

軽さにこだわって作ったtomii cyclesとは別のベクトルで作ってみたシングルスピードシクロクロス。前後12mmスルーアクスルのシングルスピードはなかなか実現が難しく、ビルダーのシン君を悩ませました。(今回のSSCXは愛知の服部製作所でお願いしております。)

44mmのヘッドチューブはカーボンフォークも取り付けできるんですが、オフシーズンにはラックを付けたりしてゆるく乗れるようにダボ穴付きのスチールフォークもオリジナルで製作しています。
起伏のあるコースでシングルスピードは大変だね~と声をかけてもらいましたが、それほど不満もなくてただシンプルに体力不足が露呈したデビュー戦でした。笑
ゴリッ
ではなくカネゴン。ゼッケン7番という上位ランカー。
木村選手や活きの良い大学生などに圧されつつ5位でゴール。個人的には普通にすごいな~って感じなんですが、もう一歩で昇格に届かない感じがなかなか悔しそうです。
さらにもう一人C2で走るサンフジは27位。彼もあんまり練習していないはずなんですが走りが安定している・・・・。
徳島のシオカゼストアのゴリも今季は関西CXを連戦していて久しぶりの対決(?)でしたが完全に負けました。木にぶつかるトラブルもあったみたいなんですが、12位でゴールしていて上位に食い込んでいます。

そして僕はというと44位(88%)という体たらくでした。ちょっとヤベー体力の落ちっぷり。自転車は正直です。

- - -
写真を撮ってくれたみなさんありがとうございます。
参加した皆さまお疲れさまでした。

コメント