CRUST BIKESのカーゴフォーク "Clydesdale"

こんにちは、高橋です。
眠らせていたフレームの出番がやってくると一部で爆発的人気のCRUST BIKES「クライズデール カーゴフォーク」で1台組ませていただきました。
CANNONDALE Killer V900 x CRUSTBIKES Clydesdale cargo fork

早速バイクの紹介といきたいところですが少しだけ昨日のお話を。
CRUSTではないですが、僕のバイクにお世話になった熊手を積んでえべっさんに行ってきました。ちなみにカゴは、タフさを大事にしてサンコーのコンテナという地味なこだわりです。底面には穴があって水の溜まらないタイプを探し出しました。

話が脱線しましたが、1月10日は関西ではメジャーな?通称「えべっさん」と呼ばれる"十日戎(とおかえびす)"という祭事があります。1年の無事を感謝し、五穀豊穣、大漁、あるいは商売繁盛を祈願します。お正月感もありつつお祭りとしての賑わいがあってとても活気があります。

東京の通勤ラッシュかと思うぐらいギュウギュウな列に身を任せながら順番を待ち、1時間くらい時間をかけて無事にお参りすることができました。足腰がバッキバキです。
お参りの後は銅鑼のところへと移動します。
「今年もよろしくたのんます!」と銅鑼をバンバン叩きながら、耳が遠いとされるえべっさんに念を押すようにお願いするそうです。
銅鑼には名刺やステッカーが無数に貼られていくのですが、僕らもピースフルな1枚を貼らせていただきました。

WOODSTOCK FESTIVALが元ネタのステッカー。
初期のデザインはまっすぐの棒だったので、まるでライトセーバーかっていう感じでしたが、自転車のハンドルバーですのでお間違いなきようお願いします。
ハンドルに鳩が止まってしまうぐらい平和にいきたいですね。そんなピースフルな感じ。

今年も平和に1年が過ごせたらいいなと思います!
では前置きが長くなりましたがバイク紹介へと移っていきたいと思います。
キラーVは少しサイズが特殊で、ヘッドのインチアダプターを使用してCHRISKINGの1-1/8を取り付け。
ちなみにフレームはお持ち込みで、綺麗にリペイントされていました。
リアは26インチ。
フロントは20インチ。

思い切ってフロントホイールを小さくすることで荷物を積むスペースが出来ているのと、荷物を積んだ時の重心も低いので乗りやすさも申し分なし。前後は同じ径じゃないとおかしいっていう固定概念なんか無視した素晴らしいアイディアです。
前後異径でも同じリムで揃えられるVelocity USAの"DYAD"でバシっと揃えました。
ディスクブレーキ仕様ならクリフハンガーとかも良さそうです。

今回のバイクはVブレーキ。ディスクにこだわらずとも組むことができるのがこのフォークの良いところ!
このフォークを使うべきフレームを考えた時にVブレーキユーザーも多いのは間違いないのですが、「Vブレーキも使える」という選択肢を残したCRUSTは素晴らしく"わかってる"なと拍手を送りたいです。



MTB黎明期のバイクの多くに取り付けられていたハンドルバーをデザインベースに作られ現代のバイクにフィットするようにアレンジされた1本です。
今回のバイクにも良い感じにマッチしてくれたと思います!




ドライブトレインはフロントシングルにしてスッキリとした雰囲気に。

これだけスペースがあると何でも運べてしまいそうです。

以前組ませていただいた1台は犬を連れていけるペットクレートを取り付け一緒にお出かけできる仕様になっています。めっちゃピースフル。

という感じで、今回組ませていただいたKV900xCRUSTフォークのご紹介でした。

ありがとうございます!

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