泣く子も黙る。
誰もが1度は憧れるであろうハブ。
それがホワイトインダストリーのハブ。
T11 ROAD HUB
デュラエースと同じほどの価格、そう考えると意外とお手ごろ?
T11はまだリリースされて半年足らずの新しいハブ。
11の由来はもちろん"11速"対応であること。
もともとカンパは11速対応していましたが、
シマノも11速になったことでのネーミングかと思います。
(シマノ10速もスペーサーを使うことで利用可能)
ハブの左側に穴がひとつ開いています。
中にはイモネジが1~3個ほどあります。
緩めて、キャップを抜いたらアクスルを抜く。
あら簡単、分解完了です。
このやり方が分かれば、自分でフリーボディのグリスアップも可能。
そして乗った時に感じる回転の軽さ。
それを生み出しているのは恐らくこのスチールアクスル。
GOKISOハブが重い理由もアクスルの強さを求めたという要素がひとつ。
弱いアクスルシャフトは衝撃でたわみ、
ベアリングの回転を妨げてしまうとのこと。
シマノのデュラエースを始めとしたクランクアクスルもスチール(クロモリ)。
それはアルミよりも軽くて強く仕上がるためだという事です。
GOKISOのように分厚いアルミ軸、シマノのように極薄のスチール軸、
そのどちらも求められるものは、たわまない強さ。
ホワイトインダストリーもその一片の要素を持っているということです。
ノッチ数はそれほど多くなく快適であり、
足を止めているときの抵抗がとても小さいフリーボディ。
こちらもアルミではなくチタンを採用することで
耐久性と軽さを両立させています。
(アルミボディの末路は周知の通り・・・)
そういえばどこかで見たフリーボディですね。
戻すのも簡単!
軸と通していくだけです!
まずはイモネジの収まったカップ(?)を奥まで差し込み、
最後にエンド部分のキャップを差し込み、イモネジを締めます。
イモネジをしっかり締め、
最後にガタが出ていないかチェックして完成!
樽型のH2、H3ハブはまさに最高でしたがT11も満足度十分。
組んで損なしのハブです。
オススメです。
はじめまして。
返信削除ホワイトのLTAと書いてある10sハブを持っているのですが、フリーボディー交換で11s対応に持っていけるんでしょうか?