BREEZER 2020モデル

こんにちは、高橋です。昨日は「FUJI」と「BREEZER」の展示会でした。
いよいよ夏到来となった暑さでしたが、雨を気にせずキャンプやツーリングを楽しめるオンシーズン。アドベンチャーやキャンプツーリングで評価がバツグンに高いブリーザーからご紹介したいと思います。

各モデルともに大きな変更はなく、カラー変更や詳細のアップデートなどが中心でした。それではチェックしていきましょう!
BREEZER "RADAR PRO" (COOL GRAY)
完成車 185,000円+税
メインコンポーネント SRAM APEX(hydraulic disc brake)

700c/29erのモンスタークロス的な「RADAR」です。SRAM APEX1の油圧ブレーキが組み込まれて20万円を下回った価格は魅力的。
新しくなったCOOL GRAYのカラーリングが爽やかで良い感じでした。ホリさん的にも2020モデルの中で一番グッと来ていたようです。

そしてタイヤには29x2.0"(700x50c)のWTB NINELINE TCS。よりモンスタークロス感が高まって方向性がより強く示されているように感じました。

ちなみにEXPERTにはWTB RIDDLER 700x45c、CAFEにはKENDA SMALL BLOCK 29x1.9"とモデル事にタイヤが異なっています。

RADAR PROのギア比は38x11-42Tとギア比1を割る設定になっていて、バイクのコンセプトをしっかりと理解したアッセンブリーは流石だなと思います。

BREEZER "RADAR CAFE" (Matte Sand)
完成車 99,000円+税
メインコンポーネント SHIMANO DEORE(hydraulic disc brake)

既にBREEZERを持っているにも関わらず「買う!!」と思わず言いそうになったレーダーカフェです。昨年からのIRON GRAYカラーも継続されるのですが、このMATTE SANDカラーもとても良かったです。

何と言っても税別10万円以下とは思えないスペックand完成度が魅力的過ぎます。
程よくバックスウィープの効いたハンドルは、カジュアルな雰囲気とアドベンチャー感のバランスが取れているように思います。ブレーキがシマノの油圧という所も安心感があって良いですね。

BREEZER "INVERSION PRO" (GARNET)
完成車 268,000円+税
メインコンポーネント SHIMANO 105

INVERSIONシリーズは大きな変更はなく、カラーリングも継続されています。その中でフロントフォークが少しスリムなタイプに変更されておりました。
話を伺ってみると、以前よりもたわみが少なくなったという話でした。新しいフォークは今までよりも更に「速さ」を感じさせる雰囲気があって、ファストツーリングというジャンルにバチっと嵌るように思います。
BREEZER "INVERSION TEAM" (SMOKE/OBSIDIAN GRAY)
フレームセット 138,000円+税

「フレームで欲しい」というリクエストが多かったINVERSIONシリーズのフレーム販売が復活しました。逆にアルテグラ仕様の完成車ラインナップは無くなったのですが、そこまでは不要と思っていた人には朗報でしょう。手持ちのパーツがあればそれで組むことができます。

何と言ってもカーボンフォークにヘッドパーツもついて138,000円という価格は控えめに言って即買いレベルです。日本で製造されているという「D'fusion tubing」というヒートトリートメントされたスチールチューブで作られていて、同価格帯の中では群を抜いた軽快な走りをしています。
BREEZER "DOPPLER PRO+" (BLACK)
完成車 188,000円+税
メインコンポーネント SHIMANO Tiagra

ドップラーPROの新色、否、ただカラーが新しくなっただけではありません。よく見るとモデル名の後ろに加わった"+"の文字。新しいバリエーションです!
なので通常のDOPPLER PROも継続ラインナップされています。

+シリーズはハブダイナモとダイナモ式ライトが標準装備となっています。その分通常モデルよりは少し値段が上がるのですが、充電や電池交換が不要なのでツーリングなどで重宝します。
個人的には通勤でもライトの充電や電池交換も億劫な時があるので、その煩わしさから解放されるハブダイナモは常々導入したいなと考えているところです。

単品で買うとホイールを組む必要があったり、ライト自体もそこそこお値段がするので最初からセットアップされているということは完成体まで最短距離の選択かもしれません。
BREEZER "DOPPLER Cafe+" (COPPER)
完成車 155,000円+税
メインコンポーネント SHIMANO Deore

PRO+だけでなく、こちらのCafeにもダイナモ仕様がラインナップされました。フレームカラーは2019から継続されています。 
細かいアップデートですが、サドルがブラウンになっておりました。

いいですね、ダイナモ。

他にも2020年からBREEZERの主軸であるコミューター系もラインナップが始まります。そちらも追って紹介していきたいと思います。
でもまずは先に”FUJI”の2020でしょうか。頑張って紹介していきますのでお楽しみに!

是非ご相談ください!

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