コミューターのすすめ。(Sunrisecycles編)

去年より計画をたて、幾度とオーナー様と打ち合わせをして、
先日、めでたく納車する運びとなりました。

一生使えるママチャリをテーマに作り上げた1台です。
数あるフレームビルダーの中でも、わがままを聞いてくれる
Sunrisecyclesさんでオーダーしたミキスト。

変速は、Simano ALFINE 8S。

内装変速は、チェーンが外れる様なトラブルも少なく、
基本的にメンテナンスフリー、そして丈夫。
コミューターは生活に密着している自転車なので、
気兼ねなく乗って頂くためには、内装変速の方が向いていると思います。
シフターにあるメモリ(今、何段ですよ、とわかるメモリ)は、
オーナーのコダワリにより、一度分解してオレンジを黒に塗らせて頂きました。(笑)

ちなみに、リアエンドはディレーラーハンガーも付けてもらったので、
外装変速仕様にする事も可能です。

必需品の泥除け、チェーンガードはVeloOrange、雰囲気もバッチリ!
泥除け、カゴ、チェーンガードなどは、現物合わせなところもあり、
いざ着けようとすると、なかなかうまく行かない事もよくあります。

フレーム製作にあたり、事前にビルダーの高井氏に使うパーツを渡して、
ダボ位置、クリアランスの確保など行ってもらいました。
だからスムーズに取り付ける事ができました。
カスタムメイドだからできる事ですね。

ライトは、ドイツのブランド「シュミット」
小ぶりで、エレガントなシルエットで主張しすぎないのが良いです。

電源は、ハブダイナモで。
今回は、リーズナブルなSimanoのハブダイナモになりました。

サドル、グリップはBROOKSで統一。
太目のタイヤ(26×1.5)で安定感もあり乗り心地良く仕上げました。


モノが溢れ、昔は高級品だった自転車も今や使い捨ての時代になりました。
「これは、いかん」と気づき始めた人が増え始めて来ております。
こんな時代もそろそろ終わるのかな?
でも、もう少し時間がかかりそう、こんな自転車が増えれば、
気づきはじめる人も増えるかな?

このSunrisecycles製ミキストフレームは、凝った造りになっています。
詳細は、Sunrisecyclesさんのブログでしっかり紹介しております。
是非チェックしてください。

コメント