GIROシューズ入荷のお知らせ、と

先日の試着会も大好評のGIROシューズ。
ようやくお店にもラインナップです!

あまり数は置けないので、
厳正なる選定の中から勝ち抜いたモデルがこちら。
TRANS
23,620yen

サイクリングに特化した足型で作られており、
細身のルックスながら高いフィット感を実現しています!

ルックスは細身ですが、見た目に反してなぜか横幅があってフィットします。

ソールはおなじみEASTONのEC70。

イーストンではカーボンのグレードを分かりやすくするため、
EC90SLX、EC90、EC70などモデル分けしています。

ちなみにEC70は最もしなやかなカーボンに位置づけられています。

シューズは安易にカーボンソールを使うべきではない。
というのも、
カーボンソールはもともと競技に向いている
軽くて、硬いものが多いからです。

大きな力を無駄なく伝えるには、硬い方が快適ですが、
初心者や中級者においてはどうでしょうか。
パワーがある人なら硬くてよいのですが、
それほど大きな力を使わない人には硬すぎて逆に不快になってしまいます。

自分にマッチした"硬さ"というのが必ずあるはずです!

そしてこのトランズはスイートスポットだと僕は思います。

カーボンソールのしっかりとした強さと軽さを備えつつ、
しなやかな柔軟性をもった硬さになっています。

ヒルクライムレースやエンデューロレースにも挑戦してみようかな!?
というあたりの人に最適です!

今回の入荷サイズは40、40.5、41.5。
センチ表記でおよそ24.5~26.0cmくらいの方向けとなってます。

- - - - キリトリ - - - -

と、ここで本日届いた残念なお知らせ・・・。

「GIROサイクル製品の輸入代理店業務終了のお知らせ」

なんとジロを輸入していた山本光学さんが、
GIROの代理店業務をやめてしまうとのこと。

マジかーっ!!?!
と、心の中で叫びました(^_^;)

2012年6月29日で業務終了だそうです。

同じくしてGIANTさんで扱っていたSRAMやZIPPも取扱い終了だとか。
海外通販との価格差もあってか、
本当に海外から買う人が増えましたね。

お店で試して、海外から買う。
仕方の無いことですが全員がそうなってしまうと、
日本の業界は衰退していくばかりかもしれません。

輸入物なので仕方の無い現実です。

再びMADE IN JAPANが世界に出て行く時が来ているのではないでしょうか。
メイドインジャパンじゃなくてもproduced by japanとか。。。
米粒に文字がかけてしまうような器用な国柄は
他の国を探してもほとんどないと感じます。

「楽」に麻痺してしまっている日本ですが、
気づいている人も増えているはず。

衰退の影にチャンスあり。
僕は楽しみです。


GIROは無くなってしまう前にぜひ!

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