ALL-CITY SPACE HORSE DISC CUSTOM

先日納車させていただいたALL-CITYの”SPACE HORSE DISC”
納車時はコックピットをメインにカスタムさせていただいたのですが、一人旅ツーリング、キャンプライドを経て今度は足回りのカスタムのご依頼でした。

良く回るハブとチューブレス対応の軽いリム、それとカッコよさがあれば尚良し。
という事でご提案させていただいたのがWHITEINDUSTRIES(ホワイトインダストリーズ)のCLD HUBMAVIC OPENPRO DISC ULTの手組みホイール。


”SPACE HORSE DISC”のドロップアウトは、フロントが100mmでリアが135mm幅となっております。
残念ながらクリスキングはこの規格のハブの生産を止めてしまったので選択肢から外れてしまいました。ホワイトインダストリーってALL-CITYとなんとなく相性が良い気がすることと、オーナー様の趣味とも合ってホワイトになりました。

ちなみにフレームが変わった場合にもアクスルを組み替えればスルーアクスルハブに変換することも可能です。
ブレーキの制動力もアップしたい、もちろんカッコイイので。
文句無しのPAUL CRAMPERに決定。

ここまでやったらクランクも気になりだしたオーナー様。
ホイールと一緒に"G30クランク"も一緒にオーダーしていただきました。

クランクも新しくするということで、荷物を積む事を想定した完成車よりも軽いギア比を使えるようにしました。ホワイトのクランクはPCDが自由なので、許容範囲内であれば自由なギア比に設定できるのも良いポイントです。

ほぼフレームから組んだのと変わらない感じになっちゃいました(汗)
最初から組みたいイメージがあるならフレームから組む方が無駄は無いですが、完成車はすぐに乗れるというメリットもあります。
乗ってみて不満なところがればカスタムすればいいし、不満がなければそのまま乗れば良いと思います。

それともう1台”SPACE HORSE DISC”の組み付け中です。
こちらもハブとクランクはホワイトインダストリー。
次の1台もまた個性的でかっこよいのでお披露目までしばしお待ちを。

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