こんにちは!高橋です。
納車したエクタープロトンの「ディスクロード」をご紹介します。
こちらです!
ディスクロードとひとえに言ってもグラベルロードだったり、カーボンのレーサータイプだったり種類の幅があります。
38cのタイヤが入るBREEZERのようなディスクロードもあれば、25c程度までのディスクロードもあります。同じディスクロードというカテゴライズでもその走りはかなり違うのではないでしょうか。
ということで、今回のオーダーはピュアな「ロードバイク」としての性能をにフォーカスしつつディスクブレーキ化されたエクタープロトンです。
SHIMANO HB-RS770 (9,197円+税) / FH-RS770 (16,616円+税)
ディスクブレーキにするにあたり、まずはハブの規格から。
フロント100x12mm、リア142x12mmがロードやCXでは主流な規格かなと思います。
今回はシマノのハブ「RS770」で組みました。
穴数は前後とも28Hにして軽快感としっかり感のバランス重視のセレクト。手が出しやすい価格が嬉しいシマノです。
リムはMAVIC「OPEN PRO UST DISC (1本12,000円+税)」で組みました。
前後セットで約7万円のホイールセットになりました。
僕もリムブレーキタイプのOPEN PRO USTを使用してるんですが調子が良くて気に入っています。ディスクタイプも1セット欲しいなと目論んでいます、、、。
適応タイヤサイズが28c~47cとなっていて、太め対応になっているリムなので23や25cは使用不可とされています。使用条件に限りはありますが良いものなのは間違いないですよ。
今回のフレームはタイヤサイズを最大700x28cまでにして、ロードバイクとしての軽快な走りを意識したフレームにしています。
そこで選んだフォークはCOLUMBUSの「FUTURA DISC」。こちらも最大幅28cまでのロード専用ディスクブレーキのカーボンフォークです。
リアも28cまでの対応です。
CHRISKING "NoThreadSet Tapered 1.5" (21,800円+税)
今回のヘッドセットはこちら。エクタープロトンで初導入です。
上下ともアウトボードタイプのヘッドセットで、上が1-1/8、下が1-1/2というテーパーヘッドになっています。ヘッドチューブが長い人ほど上側の細い部分が長くなるので、1.5インチにしつつヘッドの軽量化の恩恵を受けることができると思います。
毎回、新しい規格でもしっかり対応してくれるエクタープロトンのビルダー橋口氏の懐の深さはすごいなと感じさせてくれます。
コンポーネントはSTIとクランクにR9100デュラエースを使い、他の部分でR8000アルテグラのパーツを組み合わせてコスパの良い組み合わせでオーダー頂きました。
リアはフラットマウント。体格の大きい方なので前後ともローターサイズは160mmにしています。
フラットマウントはこちらのテストモデルで実現してもらっていたのですが、今回はもうひとつ新しい要望を実現してもらっています。
ディレイラーハンガーをダイレクトマウントに対応させてもらいました。エンドタイプはシマノE-Thruにて。(ちなみにエンドはパラゴンマシンワークス製)ついにロードのコンポーネントもデュラエースからアルテグラ、105までシャドータイプになりました。
ディスクブレーキ関係なく、ディレイラーハンガーがダイレクトマウントになることでホイールの脱着がスムーズになることは確実です。そして余計な部材が減るのでシンプルで綺麗です。
メーカー品でもハンドメイドフレームでも、ダイレクトマウント対応は結構マストかなと思ったりしています。(この青色に塗った部分が無くなります)
最新スペックのExtarPROTONディスクロードが完成しました。ロングライドを快適に、でもそこそこ速く走ることも忘れない。そんな希望から具現化したバイクです。
オーダーありがとうございました!
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