台湾珍道中 ~Taipei Bicycle Show 2018~

まいどどうも、高橋です。
水木金とお店を閉めてホリさんと2人で台湾までバイシクルショーに初めて行ってきました。
工場が多くあり、自転車生産大国とも呼べる"台湾"。
その台湾で行われている「台北ショー」はどんなものなんだろうという興味がずっとあり、今年ついに足を運ぶことにしました。
出発の朝は寝坊する恐怖に怯えながらも無事4時半に起きることができました。
久しぶりに乗る飛行機。離陸する瞬間の高揚感はなかなか良いです。
約3時間ほどで台湾の桃園国際空港に着きました。台風が接近していて心配でしたが、それほど雨も降っておらず無事に到着です。
しかしながら、中国語の意味はなんとなくわかるものの、発音が全くわからない。少しこれからの2泊3日に少しばかりの緊張感が走りました。
空港で少し腹ごしらえ。空港では既に中国語のやりとりが繰り広げられていて、メニューを指で差しながらなんとか注文。
二人で食事をしていると、となりの席のおばちゃんがミルクティーをくれました。
見た目でイメージした味とは異なる味に困惑しました。笑
しょっぱいと思って食べたお肉は甘くて、野菜はニンニクが効いてて塩辛い味付けでした。
ちなみにスープと味噌汁?が2つあると思ったら、ひとつは甘くてお汁粉みたいな感じでした。
キョロキョロしながら電車に乗り、目指すは「台北ショー」 
無事に着きました。着いたと同時に知り合いのマリオに会ったりして、世間の狭さというか偶然の凄さを感じたりしました。帰るところだったというマリオに入場まで案内してもらって感謝感謝。シェイシェイ。 
規模が大きくて無数のブランド、パーツがあったんですがまずはタイヤでもチェックしていきましょう。
MAXXIS「DTR-1」
サイズは650x47bのほぼスリックタイヤ。
鱗のようなトレッドパターンが独特の雰囲気でいい感じです。
MAXXIS 「VELOCITA AR」
こちらも値段や実際に発売するかどうかなどは未定とのことです。
700x40cのオンロードからダートロードに向いているタイプですね。
荷物を積むときには太めのタイヤの安定感が良い感じなんです。
細いタイヤだと振動や跳ねる感じがとてもナーバスなので、1度35~40cぐらいのタイヤを使ってみると手放せなくなります。笑
そして"ロードタイヤのワイド化"というのが印象的でした。

シクロクロスでは32c前後のタイヤが使われていましたが、「ロードバイク」において23cというタイヤ基準は長らく続いていました。
ディスクブレーキが出てきたことによって、レース向けのフレームですら28cを基準に設計が進められるようになってきています。個人的には軽い23cはなかなか手放せないところですが。笑
実際にその細さを求めるライダーはシビアなレーサーぐらいで、地球規模で見てもかなり少ない人口に限られているということ。多くの人にとってはある程度太さのあるタイヤの方が安定感や快適性という面でマッチしているのだろうと思います。
WTB "exposure 700x30c"

個人的に半年ぐらい前から気になっていた「700x30c」というタイヤですが、結構いろいろなメーカーから出てきていました。
28cほど細くもなく、32cほどもっさりしないというサイズです。
僕が乗っているBreezerや写真のRitchey OUTBACKなど、700x40cまで対応したBB下がりの低い設計を持つグラベルロードがちらほら。
ちなみに奥の水色のフレームは"ROAD LOGIC"というモデル。ディスクブレーキではなく、リムブレーキで700x30cまで対応しています。
このタイヤは先日自分用に取り付けたRITCHEY "WCS ALPINE JB"。こちらも700x30cです。

今がホットな700x30cをピックアップしてみました。
・WTB "EXPOSURE"
・RITCHEY "WCS ALPINE JB"
・GRANDBOIS "Cypres"
・SCHWALBE "G-ONE SPEED"
・ZIPP "Tangente Course"
・DONNELLY(旧Clement) "X'PLOR CDG"
・KENDA "Valkyrie"

他にもちょこちょこあるかもしれませんが、この辺りが注目です。
同じ30cと言ってもモデルによってコンセプトが違うので、ロード寄りなのかダート寄りなのかで選択するものが変わってくるでしょう。

中々長くなってしまったので、とりあえず今日の報告はこんなところで!

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