オーバーホール、メンテナンス。

いつもブログやフリッカーにと活躍してくれているデジタル一眼くん。
暑い日も寒い日も、春夏秋冬ほぼ毎日頑張っています。

「自転車」も環境を問わず走り、考えようによっては過酷な状況下ともいえます。
一眼くんは炎天下、極寒、雨、雪、砂、泥といった
さまざまな自転車のイベントに付き合わされておりました。

さすがに3年以上使いっぱなしでノーメンテは無理があったようで、
ついには電源が入らなくなってしまったのです。
ホリさんがカメラの修理に持っていくと、手早く診断してくれました。
中の基盤が緩んで外れていたようです。

細かいパーツの破損やズレもちょこちょこあったようで、
自転車は直せてもカメラは直せない僕らはお任せで修理をお願いしました。
「最悪買い替え・・?」と不安に思っていたのですが、
本体やレンズ諸々調整込みで2万5千円ほどで済んでビックリ。

本体を買い換えたら値段は10倍では済まないので、
安く済んで良かった~と思います。

修理には何をどう修理したのか明細が発行され、
自転車屋としてこれはやっていけたらいいな!と刺激を受けたりしました。 
僕らの仕事も自転車の修理や調整です。
自転車に乗って気持ちよさを感じてもらえたらいいなと思って仕事をしています。

時には全部分解して綺麗にメンテナンスしていきます。

自転車というのは風雨に晒されたり、ノーメンテ、ノー掃除で使ってる人も多く、
正直今回のカメラ以上に過酷に使われている自転車がほとんどです。
カメラも自転車も値段は大差の無いものなんですが・・・。

小まめに掃除してあげる、オイルをさす、
消耗した部品を換えてあげる等々。

ちょっとした気遣いで自転車の寿命はぐっと伸びます。

道具。
人が今までさまざまな道具を発明し、使ってきました。
今でこそ"使い捨て"が目立つ世の中になってしまいましたが、
それぞれ道具のプロフェッショナルが修理なりメンテナンスをやってきたのではないでしょうか。

道具はしっかりと手入れをする。
大事なことだなと認識する良い機会でした。

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