Japan Pro Tour

年末に1台のバイクをオーバーホールして、パーツも新たに組み上げました。
PROTEKというイタリアのメーカーのカーボンフレーム。
フレームには"100% MADE IN ITALY"の文字もあり、
このカラーリングは1台しかない特注のカラーリングになっているようです。

このバイクに誰が乗るのかというと、
日本のロードレーストップカテゴリー「Japan Pro Tour」に初挑戦する井上選手。
これは実業団ロードレースで最高峰に位置するシリーズ戦で、
名だたるチームに所属し、自身も成績を持っていなければ参加することができません。 

ハンドル、ステムをDEDAへと変更。
レースを戦う人ならこれぐらいしっかりしたパーツが理想です。
コンポーネントは10速から11速へ。 
そして選手として彼を大きく成長させた1つがこのパイオニアのペダリングモニター。
それを使うことでパアートレーニングからペダリングスキルの向上、
ペースコントロール等々、値段以上に価値のある機能を搭載したコンピューターです。
実際に使っている人も増えてきており、
その内容も広く認知されてきたと思います。

ひとつある事実は、
ただ使っているだけでは何にもならないということ。

あくまでパワーという指標を得ることができる代物であって
使うだけで強くなれるというものでもありません。
彼からの強い願いがあり、
彼にパワートレーニングのアドバイスを始めることとなりました。
レースの内容や成績にムラはありましたが、
コーチングに応える成績をあげ、
昨年の1年間でプロツアーの資格を得るまでに成長していきました。 
そして今年がプロへと挑戦する年となります!

ロードレースといってもプロカテゴリーになると過酷さが段違いです。
バイクの消耗も一般の人らと比べると本当に激しい。

そんな状況でも長く性能を維持できるようにと意識して組み付けしていきました。
3月からロードのシーズンが始まりますが、
ぜひ頑張ってもらいたいと思います!

どこかで見かけたらぜひ応援してあげて下さい!

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