適材適所


なんか最近ムーブメントで取り扱っているベータチタニウムってなんなの?
そんな方にちょっとでもわかりやすく頑張って解説してみたいと思います。笑

まずは大雑把にで構わないので、
金属には種類があることをご理解ください。

鉄、ステンレス、アルミ、チタン、マグネシウム
自転車に使われている金属はこんなものでしょうか。

鉄は一般の方でもイメージしやすいと思います。
ステンレスはキッチンなどによく使われている、錆びにくい金属。
アルミは1円玉。
チタンはよく骨折の治療などでも使用されています。
マグネシウムは車や飛行機や兵器といった
一般的には馴染みのない金属だと思います。

それぞれ、一言で片付けることはできません。

まず、ほとんどの金属は「合金」であるということを認識する必要があります。
僕も正直まだ合金の特性や名称を全部把握できているわけではありません。
むっちゃ種類があります。

全部の素材を解説するのは分厚い本が何冊か出版できるほどだと思います。
それだけの知識が頭に叩き込めたらいいなぁと思うこの頃ですw

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まぁ、当然のように「チタン」にも種類があるわけです。
チタンもチタン合金なので用途によって
特徴がことなるチタン合金を使用されています。

そして、その元となるチタン合金の塊がどんなものなのかが
まず重要になってきます。

例えば同じTi-6Al-4Vという規格。
国産のものと外国産のよくわからないモノとでは、
密度であったり、混ざり方であったり、
そこに大きな差があると感じています。

見た目で判断するのも難しいと思います。

「チタンは折れる」
そう思われてしまっているのは、
その粗悪なチタンボルトに当たってしまっているからではないでしょうか。

普通、常識的な使い方で使用していれば折れません。
絶対に折れないというわけではないですが、
鉄だろうとステンレスだろうと負荷を思いっきりかければ折れます。

どんな素材であろうと、質が悪ければ折れる。
そういうことだと思います。

っと、ちょっと話そうと思っていた内容とズレてしまいましたが・・・
今日言いたかったことは、
「過酷な状況でこそチタンボルトの良さが輝く」
ということです。

強度、軽さ、耐食性、耐熱性を備えているのがチタン。
それらを高次元で兼ね備えているという点がミソです。
どういうところに使うといいのか、
気になる方はお店まで。

あああ、うまくまとめるのが難しいですね。。
今日はちょっとここまで。

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