Rapha Gentlemen's Raceがあまりにも愉しそうだったので、
僕らも愉しんできました。
スタンスはラファのそれと同じくして。
走り始めてすぐにちょっとしたトラブルもあったりして。
ちょっと小休止。
でもここからが本番。
さっそくグリーンロードへ突入。
鈍った身体へ鞭を入れいざ往かん。
ちょっとキツそうである。
そしてこの少し後、20%越えの超激坂も待ち構える。
激坂を足を着かずに上れたのは5名ほど。
他の人はあまりの壁っぷりに足を着かずには居れませんでした。
ちょっとしたチェックポイント。
基本的にはまとまって一列縦隊。
体力のある者は前を走り、ペースは抑えて力の無いものに合わす。
ジェントルマンレースの肝であります。
"競争"ではなく"協走"
結局のところ、他人(ヒト)ができる手助けなんて小さなものです。
坂を越えるには、最終的にその人の気持ちが必要です。
その気持ちを増幅させるのが仲間という存在かもしれませんね。
さて、最後の難関「金剛山」に差し掛かりました。
こちらの方はバーストでパンクストップ。
さくっと修理して再スタート。
そしてロープーウェイ乗り場前で山頂ゴール。
上り切ったあとには開放感があります。
この日、23度まで上がった気温に冷たいジュースは極楽そのもの。
最高ですね。
今回集まった老若男。
なかなかタフなライドでしたが、
競い合いではない走りがそこにはあったと思います。
最後にオチ的なことを言うと、
僕たちはまだラファのライドには参加したことがないので同じものとは程遠いかと思います。
でも敬意を持って走りました。
紳士的な走りって、
自分たちも楽しめるだろうし、
端から見ている自転車に乗らない人たちにとっても安全かもしれません。
頑張って走ることは、時に危なさを伴います。
本人は経験上大丈夫なのかもしれませんが、
周りからは視覚的に危ないと思われることもしばしばあります。
自転車に乗らない人たちから「危ない」と思われるのは厄介です。
日本で自転車を楽しむことが困難になってしまいます。
増える自転車人口に歯止めをかけようとしても不可能。
ならば、乗り手1人1人の走り方が重要です。
大河の一滴。
その一言に尽きるのかもしれません。
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