手組みホイールの需要

完組みホイールをパンッと買う。
それは良いものだと売り手としても乗り手としてもそう思う。
「シマノALFINEで組まれた26インチホイール」

レースで使いたいホイールは?と聞かれれば
ボーラかハイペロンかなぁと先ず出てくるわけですが、
空力の良いロルフが良かったり、カッチリした乗り味のキシリウムが良かったり
値段なり、メーカーなりの個性がある。

基本的に完組みホイールは幅広い人に使えるように作られているが、
用途や乗り手に合わないこともしばしばある。
硬すぎてしまうとか、値段に対してリムが重すぎるとか、
ハブが回らないとか、選んで変更することは聞いてくれない。
「Single Speed Disc Brake Wheel」

そんなかゆい所に手を届かせるには"手組みホイール"という選択がある。
それこそ重くも軽くも自在に可能で、
組み方次第でしなやかに組むことも、ガッチリ組むことができる。

デザイン的な所の自由度も嬉しい。
リム、ハブ、スポーク、ニップルまでブラックで統一した人もいれば、
ハブだけワンポイントでカラーものを入れて組む人もいる。
自分のこだわりを表現することができる。

先ずは用途を考える。
普段使い用なのか、オフロード用?ロードレース用?
次にリムまたはハブを決める。

剛性という言葉が適切かはわからないが、
リム剛性 ≧ スポーク剛性
というのは意識して選んだ方が良さそうではある。

リム剛性が低いリムというのはその分軽かったりする。
軽いリムに重い頑丈なスポークを組み合わせれば、走りも重い。
軽いスポークで組んであげれば自ずと走りも軽くなる。
その代償に、外的衝撃からは弱くなってりもする。
「ホリさん」

ホイールに何を求めるかは乗ってる人間にしか分からない。

どんなに素晴らしいハブがあたっとしても、
それに形状や性質的にマッチしたリムやスポークを選ばなければならない。
選ぶ順番は惹かれる何かが自然と決めてくれるはずだ。

リム、ハブ、スポーク、できればタイヤまでトータルで考えたアッセンブルを。

<< LINEUP >>
・HOSHI ステンレス2.0 50円
・HOSHI ステンレス1.8 50円
・DTSWISS チャンピオン2.0 50円
・DTSWISS チャンピオン1.8 50円
・DTSWISS コンペティション2.0-1.8 80円
・DTSWISS レボリューション2.0-1.5 90円
・SAPIM CX-RAY 2.0-0.9(2.2) 315円

・DTSWISS チャンピオン(BLK) 2.0 80円
・DTSWISS コンペティション(BLK) 2.0-1.8 110円
・DTSWISS レボリューション(BLK) 2.0-1.5 110円
・SAPIM CX-RAY(BLK) 2.0-0.9(2.2) 525円

・ALLOY NIPPLE(各色) 40円

その他のスポークなどで組むことも可能です。

基本的にスポークの単品はしておりませんが、
在庫が店頭にあるものに限っては販売もしております。

ホイール組み工賃は1本3,500円にて。
値上げしようかしようかと考えつつまだ変えてはおりません。笑

コメント