ホワイトインダストリーの"MR30"クランクを使ってる方がじわじわと増えてきております。30mmスピンドルになって、今までより軽くなったりと性能的に嬉しい面もありつつ、一番嬉しいのは取り付け安さや整備性が良くなったことかなと思います。
MR30シリーズはロード向けの「R30」、MTB向けの「M30」、それの合いの子となるグラベル向け「G30」の3パターン展開されています。
G30はロード用の30mmスピンドルにMTB用のクランクアームを合わせた、まさに中間的なモデルでロードよりもQファクターが広く、タイヤクリアランスの広いフレームにも適応させています。
今回はダブル用チェーンリングVBCからシングル用に交換です！
ホワイトインダストリーのクランクは、通称"ワンキー"タイプのクランクキャップになっているので、簡単に取り外しができるので整備性がとても良いです。
チェーンリングを外しました。
クランクアームとチェーンリングを取り付ける部分ですが、しっかりと締めないと緩むこともあります。しっかりとトルクを掛けることが自宅では難しいかなと思うので、自信の無い方はぜひお店までご依頼ください。
MR30 TSR チェーンリングを取り付けました。
平坦を飛ばすわけでもなく、激坂を攻めるというわけでもないということで、今回は38tをおすすめさせてもらい選んでいただきました。700x35前後のタイヤで使うとしたら36～42tあたりのギア比がシングルでは使いやすいかなと思います。
見た目もスッキリしていいですね。シングル！
後編に続きます。
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