自分達でイメージした製品や体験を実際に生み出したいという欲求から、2008年、NY、LA、東京の仲間と共に "KINFOLK(キンフォーク)" は誕生しました。
活動拠点のニューヨークではKINFOLKが展開する3つのスペース(カフェ、イベントスペース、ショップなど)で素晴らしいアート、音楽、製品、デザイン、体験を紹介しております。
その設立メンバーの1人、自転車担当である"AKIRA(よっしゃん)"のKINFOLKを今回Brush Upということでお手伝いさせていただきました。
LA旅行時のアッセンブル Photo By John Watson
パラゴンマシンワークスのスライダー式ドロップエンド、当時まだあまり見ることのなかったテーパードヘッドチューブ、そこに存在感のあるEASTONクロスカーボンフォークをアッセンブルした、YETIオマージュのペイントが美しいシングルスピードシクロクロスレーサーでした。
その後、LA旅行のためにシングルスピードから多段化にカスタムしました。
リアディレーラーはRDハンガーが付いたものへ交換ができるので問題なく取り付けることができましたが、アウターは結束バンドで固定しました。ちなみにシフターはフラットバー用のものを付けています。
そして今回、SRAMのeTap AXSの登場でワイヤレス変速に。スッキリとしたルックスで多段化することができました。
紆余曲折ありながら、2年の歳月を経てのBrush Upです。
結束バンドも無くなってスッキリ。
ブレーキ&シフターは"RED eTAP AXS HRD"
リアディレイラーはMTB用の"XX1 Eagle AXS"、カセットは"GX EAGLE(10-50T)"を入れてワイドギア化。
ロード用カセットの場合は”XDR”ドライバーボディーのハブが付いたホイールが必要ですが、今回使用したGX EAGLEカセットはMTB用の”XD”ドライバーボディで取り付け可能なので手持ちのホイールをそのまま利用することができました。
COMPASS(現ルネ・エルス)のBarlow Pass 700x38cを履かせてグラベルオールロード仕様に。
よっしゃんのパーツアッセンブルのセンスは相変わらず良い。
「変速を付ける時はeTAPにすればいい」と最初から考えていたそうです。
満を持したようにロードレバー x MTBディレイラーというグラベルバイクのための組み合わせのコンポーネントがSRAMから発売され、今回のBrush Upに至りました。
NICE YOUR BIKE!
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