Rapha Super Cross Nobeyama 2017

昨年に引き続き、今年も行ってきました「Rapha Super Cross NOBEYAMA」。
大阪から片道約5時間の旅路の先にはパラダイス、はたまた戦国か。見えてくる景色はそれぞれ違うと思うのですが、楽しめる要素がたくさん詰まったイベントだと思います。

オフィシャルカメラマン辻啓氏の写真とともに振り返ってみたいと思います。
その他の写真も一見の価値があります。Day1Day2

今回の野辺山は僕とホリさんのムーブメントチームに加え、KINFOLKチーム、徳島のシオカゼストアチームで宿を押さえて行動を共にしました。
Day1のカテゴリー3。
トップ争いをしている3名はSAUCE CXのニューメンバーの「ゴン」、実業団のロードでE1を走っている「田渕君」、それに加わるのはシオカゼストアの「ゴリ」。

ロード競技の取り組みからゴンと田渕君が競るのは予想できる展開でした。その2人に加わるようにシングルスピードで走るゴリが絡んでいきます。後半になるにつれて、ゴリ含めた3人に勝負が絞られていきました。C3と言えど、ロードでE1を走る2名に対して勝負を挑んでいくゴリの姿は鳥肌ものでした。

ゴール勝負を制したのはSAUCE CXのゴンでした!やったぜ!
二人の後方にはゴリの姿もチラっと写っています。
僕は経験が無いですが、野辺山での表彰台は格別だろうな~~と思います。
彼らは無事C2へと昇格を決めました。

ゴンとゴリの勇姿を見て間も無く「SS」クラス。
ゴリから渡された「GORINDURO!(※Grinduroのパロディ)」のTシャツを着て応援です!
先のレースで足を使いきったゴリはしんどそうでしたがとにかく応援あるのみです。
気合を入れて並走しながら応援したところ、僕が足を滑らせて落車(ただの転倒)するハプニングもありました。笑

New BikeのKINFOLKを引っさげて、「デビューするなら野辺山」とムッシュ藤野もエントリー。
僕のレースはというとDay2のC2に出走でした。
野辺山は相性は良いと思っていたので意気込まずに練習はサボっていたんですが、練習は嘘を付かないようで走りはボロボロでした。

途中でレースをやめてしまおうかと頭をよぎりながらも走っていると、昨日の疲れを引きずるゴリと一緒になりました。とりあえずこの勝負は真剣に戦わねばならないと最後のスイッチが入っていきました。 
まだ1周残っているのにスプリント勝負が始まる謎展開・・・・。

最終的に僕らが何位だったのか正式なリザルトは不明ですが、残留チケットには届いてないでしょう。思ったように走れなかったことが悔しかったので練習を再開しようと心に誓いました。

他にもUCIのレースがあったり、女子のレースがあったりとそれらの真剣なレースは観るだけでも胸が熱くなる展開があります。
それを盛り上げるためのビールやワインがあったり、おいしい食べ物がいろいろあったり。
他にもブースに出している色々なメーカーの話を直接聞くことができたり。海外から来て入り選手たちに直接交流することができたり。

自分の参加するレース単体で見れば普通のイベントに思えるかも知れません。しかし、そこに集まってきている人たちまで見渡し、交流してみると楽しいことだらけで時間があっという間に過ぎていきました。
今年は好天候だったのでレース以外の部分でリラックスして楽しめる時間が長かったな~と思いました。(昨年は雨も降っていたので観戦も大変でした)

野辺山はなんだかんだ毎年行っとけばよかった、そう思えるイベントなので来年も行っちゃうのかなと思います。
今年も素敵なイベントでした。

大会の雰囲気がわかるので是非辻啓氏の写真をチェックして下さい。
Flickr Day1Day2

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