本日のCX東京は関東でも珍しいほどの豪雪に見舞われ、
C1は中止でC2は短縮になったとのこと。
アップされている色んな写真を見るとかなり大変そう。笑
関西に目を移せば明日は「さぬきCX」が開催予定です。
こちらも香川へ渡る橋がことごとく通行止め。
関東からの遠征は飛行機の欠航などで参加を見合わせた人も出ているようです。
大荒れのシーズン終盤、どうなる!明日のレース!
(参加者のみなさん、大阪から応援しています!!)
* * *
さてさて、彼らを横目に翌シーズンの構想を組み立てていきましょう。
僕はこの時を待っていたと言ってもいいでしょう。
"GO TUBELESS"
さてさて、彼らを横目に翌シーズンの構想を組み立てていきましょう。
僕はこの時を待っていたと言ってもいいでしょう。
"GO TUBELESS"
HUTCHINSON CX Tubeless プロテクトエアマックス「TORO CX」
6,300円/1本
700x32Cというサイズでクリンチャータイプと同じ太さになります。
チューブレスタイヤはクリンチャーに対して大きなメリットがあります。
リム打ちパンクや転がり抵抗の少なさ、
エア圧をクリンチャーよりも低くできるという特性です。
コーナーでタイムを稼ぐような攻めの走りをする人であれば
チューブラーと比較して物足りなさを感じる人もいるかもしれません。
しかしながら、それなりに丁寧に走るライダーにとっては
満足できるレベルに達しているチューブレス事情になってきました。
特にストレート区間や上りでは絶大な武器になるでしょう。
チューブラータイヤが400~450g程度なのに対し、
例えばTORO CXであれば320g程度で済んでしまうからです。
(実用重量は350~370g程度と予想)
もちろん、インナーチューブによる走行抵抗もありません。
IRC SERAC CX TUBELESS 700x32C
6,930円/1本
先日の"泥の桂川"でガンガン行けたと好評だったIRCのチューブレスです。
知り合い曰く、
「1.5barで走ったけどズレたりするような感じも全く無かった!」
と、かーなーり気に入ったご様子でした。
泥でのグリップ感も良さそうですね。
こちらは公称値375gの重量でした。
個人的に目をつけているのは
今回紹介したHUTCHINSONかIRCです。
NOTUBES ALPHA400
13,230円/1本
じゃあ使うホイールはナンダ!と言われたらこの辺りでしょうか。
シマノも完組ホイールで低価格帯からTL(チューブレス)対応のホイールがあり、
カンパやフルクラムも良いでしょう。
ただその辺を紹介しても全く面白くないので、
ついつい手組みの紹介になってしまいますね。笑
左からALPHA400、ALPHA340、旧ALPHA340です。
ニップルの箇所が割れてくると言われていた
かつての超軽量な(本当に340g程度しかない)ALPHA340ですが、
見比べてわかるようにかなり強くなっています。
重量こそ380~390g程度と重くなりましたが、それでもアンダー400g。
アルミリムとして非常に優秀です。
決して剛性の高いリムではないので、
ちょっとウェイトが重めの人にはALPHA400をオススメしています。
VELOCITY A23 (SIL)
9,975円/1本
右を見ても左を見てもピストにはヴェロシティのリムばかりだったように思います。
VELOCITYといえばピスト、そんなイメージの強いメーカーですが
下のラインナップから見てわかるように、
特に"ピストにこだわっている"というわけではないようです。
既に知っている人、ここで気づいた人もいるかと思いますが、
「VELOCITYといえばオーストラリア」
と思いきや、生産拠点がアメリカのフロリダに移ったそうです。
思っていた以上に本気(マジ)なご様子です。
それでもって先の"A23"のリムに戻るわけですが、
こちらがなんとチューブレス対応リム。
断面図を見ると真ん中がくぼんでいるのでよく分かります。
23mm幅の幅広リムであり、
23cのタイヤをつけると最高のくエアロ効果が発揮される
という流行の形状です。
幅広リムを既に使ったことがある人は知っていると思いますが、
その幅広の恩恵は"剛性感"にあります。
ゆがまない強さ、乗っているときの安心感。
初めて乗ったときは新鮮でしたね。
A23にはリア用の左右非対称モデルまでラインナップ。
ここまで作ってくると、ひしひし伝わってくる本気感があります。
A23はNOTUBESとは対照的に460gほどの重量があります。
頑丈、しっかりしたというイメージが連想されますね。
NOTUBESの剛性、強度では満足できないような人にオススメできます。
* * *
チューブラーは貼ったり剥がしたりとにかく苦労が伴います。
チューブレスならクリンチャーと同等ぐらいだと僕は思っています。
タイヤを比較すれば、お値段も重量もチューブレスの方が軽い。
このようやく出揃ってきた感じ!
ワクワクしてきますね。
っていってもCXシーズンはまもなく終わります。
秋まで待つか、
否、
そのホイールはロードバイク(or PISTA)で使えば良いのです。
もちろん"TUBELESS"で!
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