オーバーホールのすすめ

記憶に新しい関西シクロクロス第10戦 "泥の桂川"
この過酷な状況を走った自転車はどの様になっているのでしょう?
掃除したから大丈夫と思っていても、外見だけの掃除では手遅れになるかもしれません。
一度分解して掃除して下さい。

オーバーホールにピットインした桂川を走った自転車です。
ここからは、ある意味観覧注意
ヘッド周りに水と錆

STIの中も砂や泥

クリスキングのBBもグリスアップが必要な状況

さすがクリスキング ハブは掃除だけでよさそうでしたが、
ついでにグリスアップ。

ペダルシャフトにも泥・・・グリスもきれておりました。

ライナー内にも泥が進入、タッチがかなり悪くインナーも傷めます。
(これは私の自転車)

各パーツをオーバーホールします!
変速機も掃除して駆動部に注油。
リアディレーラーは分解してプーリーにもグリスアップ

スプロケ、チェーンは外した方が早い!

使い捨てのBBが多い中、クリスキングBBは容易に清掃とグリスアップができます。
アフターパーツもあるので、永く使えるのです。
ハブもまた同じ。なんだったら馴染んで回転が良くなる!

ホイールのフレをとり、後は組み付けて完了!
何度もレースを出ているのでブレーキシューも減っているのでブ調整も必要。






これでまたいつもの様に、
いやそれ以上にライディングを楽しめるようになりました。
来シーズンも頑張って!自転車くん!!

自分で出来る方は良いのですが、できればお任せ下さい!
ここまでのオーバーホールで29,800円(税込)です。
※交換する必要があるパーツは別途パーツ代が必要です。
※自転車の状態、オーバーホールの必要箇所によって価格は変わります。

乗りやすい気候になる前にと言いたいところですが、
最近は寒くても自転車に乗る方が増えてオーバーホールのし時が難しいかもしれませんね。
でも、1~2年に1度はして頂きたいです。

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