山頂

山の頂(いただき)に到達することは征服感と開放感があります。
ハイキングのような登山もやっていることは同じでしょう。

堀さんも先日、山?に行ってきたそうです。
色んな山があって、楽しみ方もたくさんあります。

でも日本で一番の山といえばひとつ。
行ってきました。
日本最大の山、富士山!!

「あざみライン」
今回も土曜日の夜に大阪を出発する強行軍。
富士山に着く前から雨が降りしきっておりました。
止む気配もなし。
高速道路のSAでは深夜なので赤福も完売。

そんなことは気にせず準備を進めましょう。 
先週と1つ違いの番号。

色々あって、かなりバタバタしながら、
スタート2分前にスタートラインに並ぶという珍事。
並んだ時点で精神的に疲れました。笑

まもなくレースはスタート。
いきなり斜度10%の坂から始まる。
コンパクトクランクを使う人が大半で、
人によってはMTB用の30Tや32Tのスプロケットを使う人が居るほど。

最初から10%ですが、平均斜度も10%ほど。

そして日本で最高に厳しいヒルクライムと言われるのは何故か。
最大23%という壁のような斜度があること。
そして11.4kmという短くない距離。

いざ走ってみると、
10%の坂が平坦に感じるほど感覚が麻痺してしまいます。
それほど厳しい坂。

自分のカテゴリーは72名の出走。
スタートして1km~2kmで集団はバラけていきます。
無理の無い範囲で先頭集団に入ります。
(無理のないって言っても、十分無理してるんですがw)

無理するとどうなるか、経験者は知っています。
オーバーペースで走って限界に達した頃にやってくる20%越えの壁。
僕自身も心が折れて「リタイアしようか」と思ってしまうレベル。

暴きの山。

坂は日頃の積み重ねが顕著に現れてしまう。
その練習量、そのコンディション管理が問われる。

まだロードレースの方が運や技術の要素がある。
けれどもヒルクライムは、
パンクするか否かぐらいでしか運の要素は無い。

しかしまぁ、ヒルクライムが速い人がロードレースも速いのかというと
それはまた別のお話。

気づけば先頭グループは徐々に離れていきます。
離れてからもペースは維持し、
自分の出せる限界のペースで走り続けます。

そうすると、ちょっとずつ他の選手を抜けたりします。
(抜かれることもあります。)

でもE1(僕のカテゴリー)になるとペースを落とす人はほとんどいません。。
結局のところ自分とタイム勝負することに。

雨が降りしきり、体温はそれほど上がらない。
体質的には先週のレースのように晴れ渡ってくれて暑いぐらいの方が調子が良い。
気を抜いてペダルの力を抜こうものなら、すぐ抜かれる。

ただただ、1秒でも早くゴールできるように頑張る。
残り2km、残り1km、
凶悪な斜度のおかげでスピードも出ず、その1kmがとにかく長い。
今回大会レコードを出した選手の平均速度が16.7km/h。
ちなみに僕は12.6km/hでした。
ちなみに15.0km/h出てればE1で表彰台乗れましたね。

強くなる雨を感じながらようやくゴール。
53分56秒で33位でした。
目標は51分、52分台というところでしたが、全く届かず(- -;)

残念無念、
しかしながら50分切りするまでは諦めず頑張っていきます! 
ゴールしたら急いで着替え!
そのまま居たものならば、寒くて辛抱なりません!

ゴール地点は富士山五合目。

この険しい感じが"山"って感じがしてきますね。


雨と寒さから逃げるために、小屋の近くには人だかり。笑
五合目の売店?には色々なものが売っていました。 
ちなみにいつものヒルクライムの感覚でお金を山頂に持っていっていなかったので
おみやげは買えず・・・。
最後に仲間と食べたパスタが美味でした!!
他にもいろんなメニューがありましたが、
近くの人が食べてるパスタがおいしそうだったので。笑

* * *

そして今回走ったあざみライン。
普段は車でも上がれる一般道なんですよね。

週末は現実的ではないですが、
定休日の火曜日とかにみんなで行ってみるのも楽しいかも。
一度この山走ったら他の山が楽しくなるかもしれませんね。笑

* * *
そして今週末22日(土)に高橋塾やります!
今回は堺浜です。

堺浜はこんな感じです。

集合時間は9時ごろを予定しています。
また金曜日あたりに告知しますので、お時間のある方はどうぞ!

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