ハブダイナモの可能性

電気が必要不可欠となった時代、
自転車にもバッテリーを搭載し始めた時代でもある。

その「電化」の中で、ハブダイナモが秘めているものは可能性。

Schmidt SON28

ドイツのScmidt(シュミット)はダイナモハブのメーカーとして
最も評価を得ているメーカーだと思います。

そもそもダイナモとは、
車輪が回転するのを利用して発電してしまうという優れもの。
しかしながら、発電に伴い抵抗も発生する為
レースシーンなどではまず使用されていません。

どういうシーンで使われているのか?
一番馴染みが深いところでは「ママチャリ」が挙げられます。
今は"オートライト"の自転車と呼ばれるタイプが人気ですが、
電池も無しで点くのはダイナモがあるおかげ。

小径車からツーリング車まで、いろんな用途があります。
シュミットではそれらに合わせて多様なラインナップを揃えています。

ロングライド、ブルベ、キャノンボールといった
夕方や夜間にも長時間走る人たちから絶大な支持があります。
単純明快、
「山の中で電池切れして真っ暗~」
なんてことになりにくいからですね!

でも、断線などで破損しては点灯しなくなってしまうので、
予備としてバッテリーライトを持っている方が多いですね。

こちらはブロンプトン用。
小径にもしっかりと対応しています。

SUPERNOVA  The Plug II Plus USB power supply
こんなのとか。
(SUPERNOVA The Plug II Plus USB Power Supply)
こんなのとか、ね。。
(Bush and Muller E-WERK)
USBタイプもあります。 イーウェルクは電圧調整なども可能です。

ダイナモで発電された電気を、点灯用のライトとして使ってもいいし、
iPhoneをサイクルコンピューターとして使うのに活用してもいいです。

ここまでやる人なら自分の用途は見えているハズ。。
そしてどのダイナモハブにするのがベターなのかも。

今後、ハブダイナモの人気拡大が楽しみです。

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