こんばんは、高橋です。
今年はDOPEでスペシャルなバイクが多くて紹介が全く間に合っていないのですが、年を跨ぐまでには全て紹介させてもらいたいなと思っています。
Tomii Cycles
アメリカ、テキサス州オースティンに在住する日本人ビルダーNAO TOMII氏のブランドです。
カスタムオーダーは身体のサイズを計測し、乗り方や用途であったり、何かしらの要望を細かく聞き、フルカスタムでフレーム製作をお願いすることができます。
今回もカスタムメイドでのオーダーフレームです。シクロクロス用にオーダーした1本ですが、「綺麗すぎて乗るのがもったいない」とオーナーさんから声が出るほどでした
まずは僕が撮影したものから紹介していきたいと思います。オーナーさんから送られてきた写真、Tomiiさんが撮影した写真と簡単なフォトセッションでお送りしたいと思います。
スチールフレームの奥深いところは、見た目だけではわからないことがたくさんあるというところです。外径が同じチューブであれば、パッと見た時に"似たようなフレームである"と認識してしまいがちだと思います。
実際のところ、フレームの肉厚が違うだけで重さや硬さは変わり、チューブの使い方、組み合わせ方で無限とも言える複雑さとなります。
そういった内面部分の探求があまりないビルダーがいることも事実ですが、多くのビルダーはその内面こそがそれぞれのこだわりの部分となります。
「細部までのこだわり」という点で、Tomii Cyclesのフレームは恐らく皆が思う想像を超えたこだわりが詰まったフレームだと僕は感じています。
出来上がったバイクで早速京都の山々を走り回っているとのこと。とても楽しく乗れているとのことで僕らもとても嬉しいです。オーダーありがとうございました。
フリッカーで塗装前のフレームなども見ることができます。
Tomii cyclesのフレームは誰でも難しくなくオーダーすることが可能です。
日本人なので日本語のメールで直接オーダーしてもいいですし、今回のオーナーさんのようにムーブメントを介してオーダーしていただいても大丈夫です。
フィッティングやバイクメカニックとしての目線が入るので、安心してオーダーしていただけると思います。
現地価格 $2650～
カスタムオーダーまでは必要ないよ、という方に注目なのはReadyMadeの「Canvas」
シリーズです。個人的にこの新しいFat Canvasは大注目です。
Designed to be fast yet durable through any terrain.
Tomii Cyclesのご相談などがあればお気軽にムーブメントまで。
"Tomii Cycles"
Flickr
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