定休日の前日にしまなみ海道を往復しない?とお誘いがありました。
えっ明日?急な話で気持ちに準備が出来てないのと、個人的に充実した夏休みで正直遊び疲れでノリ気では無かったのですが、
10時間に及ぶ説得と関西の自転車屋としてしまなみ海道を走っていないのは恥に等しいと前々から思っていたので、
これはよい機会だという事で参加することにしました。
翌日朝5時にレンタカーを借り途中メンバーを拾いながら大阪を出発、
コンビニで買った朝ごはんを食べながら尾道まで約4時間のドライブです。
今回はメンバーにしまなみ海道経験者がいるという事で下調べ無しで参加しましたが、
なかなかのアドベンチャーだったので気づきを書いておきます。
午前10時頃、尾道出発(この時点で往復は危ういと感じております。)
早速渡船で向島へ所要時間は4分、2こと3こと会話をしているうちに到着します。
料金は人間100円+自転車10円の110円
ここからが本番です。目指すは最終地点今治の焼豚玉子飯!今治へ続くこのブルーのライン。
地図が苦手な方や方向音痴の方でもこのブルーのラインをトレースするだけで目をつぶってても今治に着きます。あれ?
※写真は中盤の島です。
序盤、因島ではっさく大福を食べろと言う指令があったので寄ったのですが、はっさくはシーズンオフだったので金柑大福を頂きました。
因島と生口島を結ぶ生口橋
サイクリストが言うしまなみ海道とは、瀬戸内しまなみ海道にある「サイクリングロード」を指します。
日本で初めて海峡を横断できる自転車道です。
そして島々を結ぶこの橋を渡るための登りと景色がサイクリングの良いアクセントと達成感に繋がるのです。(橋だけに)
その後、生口島でジェラートを頂きます。
大福からあまり間が無かったのであまり欲していませんでしたが食べると美味しいですね。
しまなみ海道に行くと言っただけでここでこれ食べろあれ食べろと勝手に情報が耳に入ってきます。
それだけ多くのサイクリストが行っているという事ですね、しまなみすごい。
そんな感じで12時ごろに大三島に到着。
焼豚玉子飯をおいしく食べるために昼食らしい昼食はとらず、豊富にあるコンビニで水分や軽い補給食などで今治を目指す事にしました。
コンビニは要所要所にあるので、神経質に水や補給食は持たなくても大丈夫です。
写真は直接的なネーミングが清清しいサイクリストの聖地。
※この時点で往復は諦めてます。
伯方島、大島を渡り、今治へ到着したのが16時頃
うすうす気付いていたのですが、やっと目的の焼豚玉子飯にありつけると思ったらお昼の営業が終わっていたので食べることが出来ませんでした。
気付き1:焼豚玉子飯が食べたい方は12時到着を目指し13時までには到着しましょう。
というわけで時間的に往復を諦めフェリーで因島まで戻りお好み焼きを食べようと方向転換したのですが、運悪くフェリーが数分前に出発したところで1時間ほど今治に待機となったので、お好み焼きも断念することになりました。
ああ、せっかく来たのにご当地グルメ大福とジェラートしか食べてない・・・
次のフェリーで因島に着いて直ぐ尾道行きの港に行かないと最終フェリーが無くなるのでゆっくりする時間が無いのです。
港まで約8km、尾道行きのフェリーが来るまでの約30分以内に港まで到着しなければなりません。それを逃すと因島から尾道まで自走になります。
船内でシュミレーションした通りに因島に到着して直ぐに港までスプリントしてなんとか間に合いました。そしてフェリーが到着し自転車で向かうと「自転車乗せれないよ~」と言いながら問答無用で出発していきました。一瞬何が起こったのかわかりませんでしたが落ち着いてみると港の場所を間違っておりました。
気付き2:あたり前のことですが、船の時間はチェックしておきましょう。情報共有しましょう。
気分を切り替え、尾道までサイクリングだ!
結果オーライ、夜になり涼しくなったので少し走れてよかったです。
しかし向島から尾道までの渡船はまだあるのか?最後の希望尾道ラーメンは食べることが出来るのか?と不安を抱きながら走っておりました。
渡船はありました。乗り合った地元の方に聞くと22時ごろまであるそうです。
ついでに聞いたおすすめの尾道ラーメンを食べる事もできました。
気付き3:向島から尾道までの渡船は22時まである。
気付き4:ラーメン屋は遅くても21時閉店なので20時までにはたどり着きましょう。
最後にU2にある15分100円シャワーでさっぱりして帰るつもりでしたが営業は21時半まで、
ラーメンをゆっくり食べていたら間に合いませんでした。
銭湯を探すもだいたい21時で閉店で入る事ができず、その日の風呂はギャッツビーのボディペーパーになりました。
気付き5:尾道ラーメンと風呂を楽しみたい場合は18時までには尾道に戻った方がゆっくりできます。
今回は弾丸ツアーでほぼ計画無しでしたがドタバタ劇も含め楽しい旅になりました。
次回は1泊してゆっくり寄り道をしながらしまなみ海道を楽しみたいと思います。
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