今日はハンドル交換の一例をご紹介します。
FSAの深曲がり形状の丸ハン。国内には流通していなかったちょっとしたレアもの。
気に入っているのですが、常に新しいものを吸収したい人間なので
ハンドル交換に踏み切りました。
重量、292g
アルミ製
GDR 245
フルカーボンカーボン勢
実測の重量は名前の通り245gでした。
ちなみにEASTONのEC70 SL3は234gでした。
軽さはこっちの方が軽いですね。
違いといえば、
グラファイトデザインのハンドルは圧倒的に硬いということです。
ハンドルに求められる性能はやっぱり、
力を加えてもたわまない事でしょうか?
カーボンハンドルにも種類がたくさんありますが、
地雷のようなハンドルがたくさんあるので気をつけてもらえたらなと思います。
とりあえずアルミハンドルを使っていれば問題はないでしょう。
もし、カーボンハンドルが使いたい!という方はご相談下さい。
装着完了。バーテープはまた後日。。
カーボン x カーボン
サイドビュー。
例にも漏れず、ブラケット位置は高めにつけています。
これは僕の好みのセッティングです。
もうちょっとハンドルを送ろうかな(下ハン基準)?と、まだ調整に余地があります。
軽く乗ってみたところ、衝撃的な剛性感でした。
軽さも相まって、ハンドリングが全くの別物になっています。
カーボンハンドルの中ではずば抜けて高い剛性感を持っていますが、
不快なバイブレーションはありません。
これぞカーボン。。。
そしてハンドルリングが軽すぎて、
「ハンドルの存在が消えてしまった」かのような印象です。
恐らくステムの剛性やベータチタニウムのボルトの影響もあると思います。
ハンドルでここまで変わるか・・・と久しぶりに痛感しました。
NJSの審査も通過したとかしないとか、、、そんな噂も聞いたことがあります。
NJS規格を合格できるカーボンハンドルは他にあるのでしょうか?
真相は不明ですが、すごいハンドルであることは間違いないでしょう。
ハンドルを換える機会はなかなか無いので、こちらも交換。
純正ボルト。
ベータチタニウム製タイタニウムボルト。
ではもう一度眺めましょう。笑
普段はブラケットフードが被っていて見えないので、
よーく目に焼き付けておいて下さい。
個人的にはナットのみの交換でも良さそうな感じです。
その場合だとハンドルからブラケットを外す必要もなく交換が可能です。
在庫しているオススメのハンドルも紹介しておきます。
EASTON EC70 SL3 カーボンハンドルバー
18,900yen
最近取り扱いを始めたZIPP。
SERVICE COURSE アルミハンドルバー TRADITIONAL
10,290yen
~ハンドル交換について~
ハンドル交換する際は交換が必要な部品が何点かあります。
・バーテープ
・ワイヤーケーブル
(ハンドル形状で長さが変わります。)
作業内容として、
バーテープ交換、ワイヤー交換、変速andブレーキ調整、
レバー付け外し、ポジション調整、
ハンドル取り付け、取り外し
まるで一台組みなおす作業に等しい作業になっています。
作業時間も通常1~2時間ほど頂いております。
その日の状況により異なりますので、都度お問い合わせ下さい。
作業工賃はドロップバー交換で6,000円(税込)です。
ハンドルは身体と繋ぐ重要な部分です。
ちょっとした形状や剛性、重量の変化でもフィーリングが激変します。
ご相談お待ちしております。
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