これはシールドカートリッジベアリングといいます。
自転車の各部、
そして世界のあらゆる工業製品に使われています。
新幹線が超スピードで走行できるのもベアリングのおかげですね。
僕もまだ見ぬほど豊富な種類のベアリングが存在しています。
僕の文章力ではそれらをわかりやすく伝えることができないのが残念です。
これはあるパーツのベアリングを外したところです。
あるパーツとはカンパニョーロ17mmアクスルのシマノ用フリーボディです。
外側は接触式シールで耐水性を高めていますが、
いざひっくり返すとシールがついていません。
回転を少しでも軽くするため、
水に触れる機会の少ない内側のシールを外しているんですね。
でも、結局この状態です。
非接触シール式のベアリングを使っていたらどうでしょう?
結果はそれほど変わらないでしょう。
「使い込んだら消耗するので交換しましょう。」
それが一人の自転車乗りとしての回答です。
ゴリゴリしたベアリングから新品に換えたときの感動は
どんな方でも喜んで頂いています。
それは乗っている人にしかわからない僅かな差です。
その僅かな差が大事なのが自転車だと僕は思うのです。
* * * *
と、言いたいことの前置きが長くなってしまいました。
ベアリングにも種類があるのですが、
スチールベアリング、ステンレスベアリング、セラミックベアリング
などなど種類があります。
その中でも僕はセラミックベアリングを愛用しています。
練習からレースまでセラミックベアリングです。
ノーマルベアリングでも良いのですが、やっぱりセラミックが好きですね。
例えばフロントハブだけセラミックにすることもあるでしょう。
僕の経験だと、ホイールのセラミックベアリング化は
前後とも全て交換しないと本来の効果を得ることはできないと感じます。
CULT化されたカンパホイールがありますが、
フリーボディは上の写真の通りです。
折角なら、フリーボディの中まで交換したいですね!(^^)
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明日、2月3日(日)は関西シクロクロス「桂川」へ参加のため
ムーブメントは臨時休業となります!
お近くな方は覗いてみてはいかがでしょうか?
休業でご不便をおかけしますが、
よろしくお願い致します。
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