ドロップハンドルの下ハンドルを持つ怖さ

ロードバイクといえばドロップハンドル。

ピストやシクロクロスでもドロップハンドルは使われています。
道路交通事情で「ドロップハンドル=ロードバイク」
といったイメージも強いですが、ちゃんと種類が分かれています(^-^)

種類はさておき、
今日は「下ハンドルを持つと怖い!」ということについて考えてみました。

ホリ氏からも色々聞いてみて、
・下ハンドルを持つとブレーキレバーが届かない
・ハンドルの持ちかえがスムーズにできない

ほうほう('-')

僕が聞くのは
・地面と近くて怖い
・前傾がきつくてフラフラする

というような感じ。

なんとなく見えてきました。

ホリさんが言っていたような内容は、体格的な問題ですね。
手が大きく、指が長ければ問題はないのですが、
小柄な日本人は同じような指が届かないという悩みが多くありそうです。

僕が聞いていたような内容は、技術的(慣れ)な問題でしょう。

実際、下ハンドルを持った方が重心も下がり、自転車は安定します。
ブレーキの細かいコントロールも下ハンドルで行った方がしやすく、
下り坂ではほぼ必ずと言っていいほど下ハンドルを持ちます。

じゃあ下ハンドルだけ持っていればいいじゃないか!
と言われてしまいそうですが、
下ハンドルは特に前傾がきついので首や肩、腰への負担がとても大きいのです。

前傾をきつくしたときにフラフラしてしまうのは、
ハンドルに体重を預けてしまっているからでしょうか。

自転車は後ろ荷重で安定します。
前の車輪に荷重が寄ってしまうと、ハンドルは安定しないものになってしまいます。

後ろに荷重を残しつつ、下ハンドルを持つ。
それができれば怖いと感じることも少なくなるのではないでしょうか。

下ハンドルは良い所もいっぱいです。
・自転車が安定する
・ブレーキの細かいコントロールがしやすい
・身体が沈むため、空気抵抗が減る
・上半身の力を使いやすい

個人差はありますが、こんな所でしょう!

ちょっと小難しい雰囲気になってしまいましたが、
参考になればいいな~と思います。

* * *
ハンドルつながりでこんなのも。

革バーテープ、ヌメ色が入荷してきました。
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取り合い必須です!!(^3^)/

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