AFFINITY CYCLES "ANTHEM ROAD"

AFFINITY CYCLES "ANTHEM ROAD"を納車致しました。
AFFINITYといえばトラックフレームを思い浮かべる方も多いと思いますが、今回はロードバイクです。10年ぐらい前にロードフレームを作った事があるみたいなのですが、満を持して登場したのがこの"ANTHEM ROAD"です。

チュービングはなんとステンレススチール。クロモリより硬くしっかりとした乗り味を楽しめます。さらに"ANTHEM ROAD"は、44mmヘッドチューブ、T47BB、シートチューブは31.8mm、大径ダウンチューブなど、ものすごいパワーも受け止めてくれそうな仕様となっております。
以前「トラックフレームの"ANTHEM″を買っておけばよかった」と後悔されたそうで、今回は後悔したくない!ということでご用命をいただきました。
フレーム/フォークセット販売なのでオーナー様とパーツ構成を相談しながら組ませていただきました。なんとフラットバー仕様で。
他のロードバイクを持ってるので用途を住み分けするのと、フラットバーロードに乗ってみたいとのこと。


ステンレスでからできるサンドブラストxポリッシュロゴ&デザイン


44mmヘッドチューブ。オリジナルヘッドセットが付属します。


31.8mmの太めのシートチューブですが内側はアルミシムが接着されておりシートポスト径は27.2mmとなっております。

ホワイトインダストリーズ、クリスキング、アルゴノートサイクル、ENGINサイクル、パラゴンマシンワークス、これらアメリカの自転車部品メーカーによって共同開発されたT47規格(PF30のBBシェルにネジをたてたもの)。

その中の1つであるCHRISKING「ThreadFit T47 24x」にGXPタイプをチョイス。

T47規格はTREKなど大手ブランドも採用しはじめ、これからどんどん増えていくかも知れませんね。


ホイールはH+SON ARCHETYPEとWHITE INDUSTRIES T11で手組み。
全体的にグレー、ブラックの色味の中でポリッシュのハブが際立っています。

ハンドルはENVE。カットするのに2回ほどいいんですか?って確認しました(笑)
ブレーキレバーは他のものを予定していたのですが、以前インスタでUPした別のカスタムで付けさせていただいたPAULのCANTI LEVERを見て急遽変更。こっちの方が絶対良いです。

THOMSONのX2ステムにあえてフラットバーを付けるスタイルが好きなのですが、それをご提案させていただいたところ採用していただきました。

コンポーネントはSRAMのRIVAL1。700x25cでこのタイヤクリアランスなのでフロントシングルで組むのがオススメです。



出来上がったバイクはグイグイ走る感じがとても気持ちいいフレームでした。

ステンレスという"錆びにくいスチール"フレームは長い年月付き合っていくことができる素材です。思いっきり好きなだけ乗り回してください。気がついた時には飛び切りの愛着が湧いているバイクになっていることでしょう。そんな感じのイメージを抱く1台です。

ご注文ありがとうございました!

希少サイズのXSの店頭在庫もございます。お探しの方はぜひ。

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