2018年1月26日金曜日

SHIMANO ALFINE内装ハブのオイル交換

こんばんは、高橋です。
一般車では内装変速ハブが多く使われているのですが、ロードバイクにはほとんど使われていないので馴染みの少ない方も多いかと思います。

"ギアの構造をハブ内部で密封しているため、泥汚れに強く耐久性がある。 
また停止時にも変速ができるので、交通量の多い市街地を走る自転車に向く。一部ではあるがチェーンの張力が一定のため、チェーントラブルが少ないのが特徴。 
欠点は外装変速機に比べて重いことと、変速段数が限られること、伝達効率が数パーセント落ちることである。" -wikipediaより

上で書かれているようにギアが雨などの外的ダメージを受けにくいため、トラブルが少なく長期的な使用ができる変速機構です。ただ重量があるのでレースバイクに使われることは見たことがありません。
オイル注入口のネジを取り外します。
今回のメンテナンスは「シマノ SG-S700 内装11段」のハブです。
内装ハブに大掛かりなメンテナンスはほとんど必要としていませんが、オイルは劣化するのでスムーズな変速のためには交換が必要です。

シマノの話では使い始めて約1000kmで最初のオイル交換を指示しています。
もし1日10km乗る方であれば約100日となります。
それ以降は5000km毎のオイル交換を推奨しているため、もし毎日10km乗っているのであれば500日。毎日欠かさず乗る人も非常に珍しいので、実際には2~3年程度持続してくれるかと思います。

3年そのままでも大丈夫ですが、やはりオイルもお肌と同じで酸化してしまうので1年置きでも交換できるのであればしてしまって良いかと思います。
オイルの変化についてはコチラなど見て頂くとわかりやすそうです。

古くなったオイルを抜くために注射器を取り付け。

それでは作業を進めていきたいと思います。

古くなった初期オイル。
明らかにドス黒い色をしています。
初期オイルを注射器で抜きとります。オイルの中には細かい金属粉のようなものもあります。異物があるとトラブルの原因となるため、こういった部分を取り除くための初期オイル交換かと思います。

新しいオイルを注入します。
新しいオイルは綺麗なグリーンで透明度もあります。

再び抜いたオイル。
一度新しいオイルを注入した後、軽く馴染ませてから再び抜きます。
するとギア内に残っていたオイルと混じり、まだ汚れたオイルが出てきます。
再び新しいオイルを注入。
2度目のオイル注入を行い、ネジを締めたら作業完了です。

オイルが新しくなり、ギアの馴染みも出ているので更に快調に走ってくれることでしょう。作業のご依頼ありがとうございました!

【作業費用の目安】
・SG-S700オイル 50ml 1,200円
・オイル交換作業 3,000円 (変速調整も含む)

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個人的には"電動変速"のアルフィーネDi2がもっと普及したら面白いのになと思います。どなたかコミューターに組み込んでみませんか?笑

2 件のコメント:

  1. オイル交換後、乗り出してすぐ回転抵抗が少なくなっているのを体感できました。変速もスムーズになり快適です。ありがとうございました。

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    1. ありがとうございました!コメントに気付くのが遅くなってしまいました。。。
      またよろしくお願いします!

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