OLD SCHOOL

OLD SCHOOLなハンドル達が続々入荷しました。

先日のNAHBS2014でも見受けられた原点回帰的な流れも感じつつ、
やっぱいりいいもんはいいと思う今日この頃です。
しかしながら、そのままではただの懐古主義に留まります。
現代風にアレンジも忘れてはいけません。

origial_javaboybar1
Sycip Bikesは90年代のマウンテンバイク創世記より数々の名品、
良品を独自のアイデアで作り出してきました。
その中でも知る人ぞ知る”JAVA BOY BAR”という当時、
自社工場にて一本づつ手曲げで作り出されたハンドルバーが有りました。
Old Schoolersに支持されながらもその繊細なディテールを量産、
製品化することは難しく、半ば諦めていたSycipでしたが、
私たちSimWorksとNITTOが共闘してできるだけ当時のスタイルを復元、
かつ今の時代にも適応させたアイデアフォームをブレンドして
まったく新しいハンドルを造りあげました。

Sycip Design / JB Bar 6,500円(税別)

天地が無いのでお好みスタイルで。

old schoolerのプリントの部分でカットすれば、
JAVA BOY BARスタイルを楽しめます。


J.Sycipはさらに考えます。
初心者や身体に不自由のある人たちにも、もっと自転車の楽しさを伝えたいと。
そこで考案された"JJ Bar"は、STIとエアロレバーを使用する目的として設計されたハンドルです。

Sycip Design / JJ Bar 6,800円(税別)


NITTO B255AA よりワイドで手持ち部分も長く、
STIなどを取り付けた時のレバーの長さなどを考慮もされているのでしょう。
また、ワイドなハンドル幅は安定感が増すので、
初心者の方でも自転車の操作がしやすくなります。

僕の愛車に合わせてみました。
シングルスピードなので、1度STIなどでシフティングも試してみたいです。

ドロップハンドルをオールラウンダーバーにカスタムしたい時に、
ブレーキレバーなどを新調せずに済むのも良いですね。



FAIRWEATHER b903 bullmoose bar (silver) 7,200円(税別)

最後に通称"まっちゃんバー"と呼ばれるNITTOとFAIRWEATHERの共同開発で
生まれたハンドルです。

これぞOLD SCHOOLなハンドルです。
これを待っていた!と言う方も多いのではないでしょうか?私はその1人です。
自分では造る(造ってもらう)体力も無かったので、ビルダーさんにお願いしようかと
考えたこともありますが、そんなこともせずにFAIRWEATHERが造ってくれました。
現在の主流の規格オーバーサイズにアレンジされた二股ステムと一体化したハンドルです。
なので、ステムとハンドルを2種類買うよりお得なのも嬉しい。

これらを見てるとホントになんか自転車組みたくなりました。


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