文明の開化

みなさんは自転車に乗るとき、サイクルコンピューターを使っていますか?

速度、距離のわかる基本的なスピードメーター。
足の回転数(ケイデンス)もわかるサイクルコンピューター。
更に心拍計も付いたもの、GPS機能のついたもの
とにかく色々なものがあります。

今ではレースの世界は漕いでる出力のわかる
"パワーメーター"が主流です。

人間が出せる力は有限。
パワー、心拍を測れば自分の力が一目瞭然。
弱さを突きつけられる事もしばしば・・・。
大阪に来てから僕がサイクルコンピューターを使ってるのを見た人は少ないでしょう。

上で羅列しているメーターは一通り使ってきました。
2008年頃?に初めてパワータップというパワーメーターを使い始め、
「カーマイケルトレーニングシステム」というコーチングも受けたりしました。
今でもそのコーチングの内容を元に走っていたりします。
(今のコーチング内容と同じかは不明ですが)

東京に居たときの方が割りと重要視してましたね。

「坂が無いのなら、坂と同じパワーで走ればいいじゃない」

これでも僕は実業団で走ってるレーサーの端くれ。
レースではなるべく速く走りたい。
でもレース中ってそれほどメーターを見ない。
それよりも、
誰がどの位置で走っているとか
自分の位置取りやコーナーの曲がり方とか、
そういったことがまず大事。

数値ばかりを見がちな人が多いですが、
大事なのは"対人戦"だということ。
もちろん、パワーがまず1番大事です。
おっと、今日はサイクルコンピューターの話でした。

GARMINから新型のEDGE810と510が出て間もない所ですが、
僕のところにはエッジ500がやってきました!

ずっとアナログ(体感)で走っていたので、
久しぶりに文明の道具に触れたように感じます!
まずは試運転。
ジャージもシューズも無かったのですが、使わずにはいられませんでした。

最近は"カルチャー寄り"なみなさんも走行データをSTRAVAでシェアしていますから、
面白いツールであることは間違いありません。
もちろん、走りに出掛けなければ無用の長物となるのですが。

久しぶりの心拍計の使用にテンションが上がります。
実に3年ぶりぐらいだと思います。

寝不足や体調不良の時は心拍がすぐ上がる。
筋肉が負けているときは心拍が上がらない。
頑張って漕いだ瞬間ではなく、
あとから心拍数は上昇してくる。

心拍数ってただ測るだけじゃなくて、
心拍数がどういう動きをしているか考えると倍面白い。

* * *

ちょっとストイック過ぎましたか?

でも、心臓の鼓動は全ての人に関係があります。
痩せる、痩せないも心拍数と大きく関わってきます。

心拍数=自分の身体の声

身体の声が数字でわかるのが面白いんです!
ぜひ一度使ってみて下さい。

* * *

今週末の土曜日に「高橋塾」やります~。
また明日!

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