麗しのWhiteIndustries

ドドンと!
昨日に引き続きこちらもアメリカの「White Industries」のハブです。

ロード用11速ハブである"T11"を中心に各パーツが入荷してきております。
綺麗なアルミボディに、
削り出されたチタニウム製のフリーボディが最高に良い。 
T11はF:100mm / R:130mmのロード用ハブセット。

T11 (Polished)
フロント:14,500円(税別)
リア:36,000円(税別)
※基本価格はポリッシュのもの。ブラックアナダイズドは各+1,000円

ホワイトインダストリーといえばポリッシュが有名ではありますが、
常日頃から磨いてあげる手間もひとつ必要です。

その磨き作業によって愛着もひとしおなパーツですが、
「その辺ちょっと無頓着やねん」って方にはぜひアルマイト仕様がオススメ。
ブラックのみの展開でしたが、最近はカラー展開も増えました。

↓ 
パープル 
ブルー

T11 (COLORS)
フロント:18,500円(税別)
リア:40,000円(税別)
カラー展開:レッド、ブルー、ゴールド、グリーン、ピンク、パープル

*HUB SPEC*

【フロント】
Shell: 6061 aluminum
Axle: 12mm o.d. aluminum for 9mm QR skewer
Bearings: two:  6901-2rs
O.L.D.: 100mm
Weight: 91.8 grams
Spoke Hole Drilling: 16h, 18h, 20h, 24h, 28h, 32h

【リア】
Shell: 6061 aluminum
Axle: 15mm cro-mo
Freehub body 6al4v titanium
Driver3 pawl/ 24 point engagment
Bearings:
Shimano: three: 6902-2rs one: 3802W
Campy:  two: 6902-2rs two: 3802W 
O.L.D.: 130mm
Weight: 252 grams
Spoke Hole Drilling: 20h, 24h, 28h, 32h, 36h

* * *

あえて分かりにくく英語そのままにしてみました。

フリーボディはチタンの中でも硬さのある"6al4v"チタン。

ラチェットは24爪なので特徴的な数ではないのですが、
中身が少し特徴的です。
以前のブログを参考にしてもらいつつ解説させてもらうと、
ラチェットのバネが板バネになっているので
足を止めている時の抵抗感が非常に少なくなっています。

自転車は漕ぐのを止めると減速していくのですが、
このハブの抵抗が減速を大きくしている要素のひとつ。
この抵抗が小さくなると単純に"楽"になるのではないでしょうか。
回転の軽さに人気のあるホワイトインダストリーのハブ、
その回転の軽さだけに注目すればCHRISKINGを凌駕しているかもしれません。

今さらながら穴数をチェックしたら上記の通り最小16Hまであるっぽいです。
(今までは18Hまでしか仕入れた事が無かったハズなので)

なかなか販売店の少ないWhiteIndustriesですが、
日本全体で見てもしっかり在庫できている方かなと思います。
紹介していないパーツもございまうすので、ぜひ実物を見てみて下さい!

ちなみに、昨日のRolfprimaのハブはホワイトインダストリーの特注タイプとなっています。


WEBSHOPでも購入可能です。

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