御礼 ムーブメント11周年

ホリから「ブログも書けー!」とケツを叩かれながらも全然書けておりません。タカハシです。

いえ、決してサボっているわけでは…!
有難いことに組み付けや修理作業もたくさんいただいていて、必死に作業に取り組んでおります。いつもお待たせしてしまってすみません!

ひとつだけお伝えさせてもらいたいことがあるとすれば、このコロナ禍で部材から部品供給まで動きが悪化していることに加え、世界的自転車需要によって色々なものの入荷状況が読めない日々が続いています。(23年、24年まで引きずりそうです)

たくさんの部品で構成されている自転車は、そのパーツ1点ずつの在庫/納期の確認に手間がかかったり、気が付けば数カ月おきに価格改定が起こっているという大変な状況。またお客様と相談している最中に欠品が発生して納期が数か月後になって、また1からパーツ選びをしたり。。。たまにワーーーっ!!したくなる時もあります。笑

普通の感覚なら「そんなに待たないといけないの?」と思う状況なのですが、今の状況を理解し、ちゃんと自分の好きな自転車やパーツが来るまで、首をながーーーーくしてお待ちいただけるみなさんの心意気には感謝するばかりです。

少し前にツイートしたことなのですが「年1とかでもリピートして来てくれる。知り合いにおすすめされて。とか。そういった小さな積み重ねでお店は成り立っている。」ということ。
11年という歳月の中で、お店が続いていくということは小さな積み重ねでもお客さんが来てくれるということが大切なのだと実感しています。

特にこのコロナ禍において、小売店なのに"売るもの"が手に入りにくく困っている状況です。その中で必死に仕入れられるものを仕入れている最中ですが、それらを楽しんで買っていただけることに感謝するばかりです。


11年という歳月の中で出会う人たちはたくさんおりました!

ブラジル・サンパウロ出身のグラフィティアーティスト「Titi Freak」さんは以前から自転車のカスタムなどで来てくれていました。お店に足を運んでもらうようになって数年が経ちましたが、彼がアーティストであることを知ったのは割と最近でした。笑
11周年もあるし、久しぶりに何かムーブメントオリジナルのものを作りたいと思い、少し前に「オリジナルのデザインを描いてもらうことはできますか?」と依頼してみたところ、めっちゃカッコいいグラフィックを納品してくれました。


まずはステッカーから出来上がり、販売を開始しております!

オンラインストア 】遠方の方はオンラインからもご注文いただけます。

4月初旬には追加アイテムをご紹介できればと思いますので、そちらもお楽しみにしていてください。

そんでもって昨年大好評だったSAUCE CYCLE "Sneeze Kit"も準備を進めているところです。今年はどんな色で出てくるのか、お楽しみに。

ムーブメントの開業当時から、というよりもっと以前から、FUJIやBREEZERを取り扱うアキボウさんとはお付き合いがありました。その繋がりのおかげで僕は大阪にやってきたと言っても過言ではありません!

そのアキボウさんが自転車をキーワードに"人"にフォーカスして情報を発信する「LINZINE」というウェブマガジンを展開しています。

11周年を記念してくれたのかどうかは定かではございませんが、めちゃめちゃちょうどいいタイミングで僕らのことを振り返るような内容にも踏み込んだ記事をアップしていただきました。

【LINZINE】Sight from the Saddle 今日は自転車でどこ行く?-大阪市-

上記リンクから読んでいただけます!ぜひぜひ。

そこそこの年月が経つと、できなかったことができるようになったりします。逆に、できなくなってしまったり、廃業されて手に入らなくなるものがでてきたり、ずっとあればいいなと思っていても移ろいていくのが人生です。

上の写真ですが、近日納車予定のエクタープロトン。長野のアトリエ・キノピオさんと繋がったことにより、今までなかったような仕上げやデザインのフレームがオーダーできるようになりました。これはオーダーする人にとって、なんとも嬉しいことです。

ちなみに上のフレームは金属むき出しではないですのでご安心ください。もちろんペイントワークによるもので、タイムマシンにも使用されるような某D社のボディをイメージした仕上がりです。写真写りだけでなく、薄っすらと色分けすることにより影の濃い部分にも陰影がつき、金属のニブイ輝きが再現されています。

余談ですが、USJに展示されていたデロリアンの補修作業をされたこともあるそうで。Bravo!

エクタープロトンのオーダーに加え、キノピオさんへのペイント依頼などいずれも絶賛受付ておりますので、今、このオーダーができる時にしていただければと思います。

長いこと続けていると過去を振り返ることもあったりしますが(←まだ30半ばですが)、自転車と同じように、前をしっかりと向いてこれからも淡々と走り続けていけたらよいなと思います!

タカハシ

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