こんにちは、高橋です。
ホリさんが紹介した"bike2sauna"のエントリーに続いて僕も少しお話しておきたいと思います。もう少しお付き合い下さい。
修学旅行生もたくさんいる京都を横目にしながら集合場所に無事到着。
サウナにするか、ビールにするか、かれーにするか。僕はまずカレーとビールから頂いた。
まずサウナから始めた人たち。
もんじゃ氏の話では、「息せき切って走り、汗腺が開いた状態でサウナに入ると、より早くサウナは"ととのう"」とのことだった。先にカレーを選んだ僕は体験の機会を逃してしまった。
「ととのう」
誰しもが同じようなイメージを持ったことがあると思うのだけど、むさくるしいおっさん達がわざわざ蒸し暑い部屋に密集して何が楽しいのだろうか、と。
その辺りの偏見やサウナの楽しみ方の詳しい解説はタナカカツキ氏が分かりやすく語っているので是非読んでみてください。
サウナ、水風呂と繰り返して気持ち良い状態になったことをサウナ用語で"ととのう"と言う。今回の大事なポイントで、Bike2saunaはテントサウナ式の屋外だということ。ただ寝そべるだけでも気持ちいい池の畔(ほとり)を、ととのった状態で寝そべることができる。
そよ風と木陰と、集まった皆のゆるやかな空気感は最高に気持ちが良いのだ。気持ちよくなって寝てしまう人がほとんどだった程に。
ホリさんが紹介した"bike2sauna"のエントリーに続いて僕も少しお話しておきたいと思います。もう少しお付き合い下さい。
「折角のバイクイベントだし、全部走って行くか」と思い立ったのが木曜日の夜で、すぐにホテルを予約した。後には引けない。
金曜日は普通の営業日なので20時まで仕事。閉店作業とか諸々して21時前くらいに出発する。風が強くて肌寒かったけど道は単調なので迷わず着くことができた。
京都らしいオシャンティーなカプセルホテル(3000円)にチェックインしたのが23時半頃。大体想定の時間で着いた。ブロックタイヤにしてはちょっと飛ばしすぎたかも知れない。良い練習になった。うん。
道中で夜ごはんを食べるつもりだったけど、結局決め切れずチェックイン後に食べようと決めて深夜0時のラーメンをキメる。週末の京都三条は思ってた以上に賑わっていた。
折角なので1杯だけビールを嗜んだ。知らない土地で一人で飲み屋に入るのはまだ少し緊張する。自分だけのDay0はこれにて完了。
修学旅行生もたくさんいる京都を横目にしながら集合場所に無事到着。
フランス人のニコルも興味を持ってくれてロードバイクで参加してくれました。
今回の僕の主な仕事はコースのアテンド。舗装路ルートを担当して道案内でした。
事前に滝があることをチェックしていたので、休憩がてらちょっとした散策に。
ゴールまであと少し。
沢の池に着いたらテントサウナの設営と森林食堂のカレーの準備が進められていて準備万端。サウナにするか、ビールにするか、かれーにするか。僕はまずカレーとビールから頂いた。
まずサウナから始めた人たち。
もんじゃ氏の話では、「息せき切って走り、汗腺が開いた状態でサウナに入ると、より早くサウナは"ととのう"」とのことだった。先にカレーを選んだ僕は体験の機会を逃してしまった。
「ととのう」
誰しもが同じようなイメージを持ったことがあると思うのだけど、むさくるしいおっさん達がわざわざ蒸し暑い部屋に密集して何が楽しいのだろうか、と。
その辺りの偏見やサウナの楽しみ方の詳しい解説はタナカカツキ氏が分かりやすく語っているので是非読んでみてください。
サウナ、水風呂と繰り返して気持ち良い状態になったことをサウナ用語で"ととのう"と言う。今回の大事なポイントで、Bike2saunaはテントサウナ式の屋外だということ。ただ寝そべるだけでも気持ちいい池の畔(ほとり)を、ととのった状態で寝そべることができる。
そよ風と木陰と、集まった皆のゆるやかな空気感は最高に気持ちが良いのだ。気持ちよくなって寝てしまう人がほとんどだった程に。
この"ととのう"感覚。僕は知っていたのだ。それはもう結構昔から。
タナカカツキ氏の言葉をそのまま紹介すると、こう。
「一言で言うならば、血行を強制的に促進させる行為なわけです。
サウナでグワーーーーッと血管を開き、水風呂でキュキュッと閉じる。この時、血が脳に酸素をどんどんどんどん運んでいく。脳に酸素が充分行き渡れば、気持ちよくなってあたりまえなんですね。」
-サ道 Vol.6より
自転車のレースを走りながら、これでもかというぐらい、時には死ぬんじゃないかと思うぐらい心臓を酷使する。心拍数180(/分)近くを1時間ぐらいキープしていたレースもある。血管が開くなんてもんじゃない、台風直後の河川の勢いで血が流れていくのを感じる。
もし僕のレースを観に来てくれたことがあるのなら少なくとも1回は見たことがあるかもしれないゴール後のこれ。
身体を酷使して血管を最大限まで広げて走り切ったあとの瞬間。
気持ちとしては足で立っていることが辛いから足を楽にさせるために寝転ぶのだが、キツい状態から開放される瞬間である。酸欠だった脳に酸素が満たされてくる。
比較してしまうのはナンセンスだが、しかしこの瞬間のニルヴァーナはサウナにも勝る。もしそこに水風呂があれば気持ち良さで死んでしまうかもしれない。
じゃあ皆レースやれば良いじゃん、とも思うんだけど、普通の人はそこまで自分を追い込むことが出来ない。本当は誰でも出来るはずだけど、出来るようになるまでが難しいから途中で止めてしまう。だからこそのアスリートの凄さだと思うし、僕よりも更に追い込んでいる人たちが沢山いるのだから世界は広い。
そういった体験するのが難しい開放状態を"気軽に体感できるサウナ"に誰もが中毒的になってしまう。(自分を含めて)1線を退いてもレースを楽しんでいる人たちも同様だと思う。
そしてこれだけは伝えておかなければいけないのは"テントサウナ"ということ。
静かな森で蒸気を浴びる。透き通る湖でクーリング。
やさしい風を大きく吸い込む。すべての感覚を呼び戻す。
火を見つめる。石に水をかける。友人や家族と語らう。
屋外の爽やかな空気と開放感は普段のサウナと一味違う。是非一度味わって欲しい。
熱を入れ、クーリングし、開放されて芝に寝転ぶ。
その感覚を僕はレースやスポーツという世界で知っていて、だから今も止めることができずに続けているのかも知れない。
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・Tent Sauna Party Facebook page
※次回のテントサウナパーティは6/24~25とのこと。要チェック!第2回めのBike2Saunaは少しお待ち下さい。
・森林食堂
・RAL-LIFE "BIKE2SAUNA" by もんじゃ
・sho414 Tumblr byシガ君
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