650x38B≒27.5x1.5inch≒700x25c

いきなり謎の数式のようなタイトルになってしまいました。
知っている人はもう知っている謎の数式。

これから出てくるバイクのために事前予習的な感じでいきましょう。
ROCKBIKES "GREED Phase2"
85,000円(税別)
※現在はマットブラックまたはコスモブラックに2展開です。

ちょうど1年半ほど前、
ロックバイクスが先駆けて出してきた所はやっぱりすごいなと思います。
油圧式のディスクブレーキにフロントシングルギア、
そして700cのホイールと思いきや27.5x1.5インチの太いタイヤが入っています。 
マウンテンバイクで26インチはほとんどがこの「27.5」に移行してきている今日この頃。
ちなみに現段階で1番細いであろう1.5インチの太さです。

しかしロードやクロスバイクユーザーには"インチ"だとサイズ感がパッとしません。

ではタイヤサイズを別の規格で表示すると…
「650x38B」
ますます分かりにくくなりました。笑

650x38B = 2105mm

タイヤが一回転するとそれだけ進むということです。

周長ガイドをもう少し見ると
700x25C = 2105mm
とあります。

ホイール径、タイヤの太さは違えど外周の大きさはほぼ同じ!
 って事で最近いろんなブランドから"650B"なロードやCXがバンバン出てきてますね。

このスタイル。

CXバイクより楽な操作性とそれに匹敵する走破性があるとのこと。
Panaracer "Pacenti PARI-MOTO"
4,858円(税別)

超ナイスなリムで有名なPACENTIはパナレーサーでオリジナルタイヤを作っています。
アメサイドは無くなりましたが、ロゴが一新されていて良い感じでした!

* * *

こんな感じでまずは650Bを紹介させてもらいましたが、
ポイントは"27.5x1.5 = 2105 = 700x25"。

全てのフレームが互換するわけではないんですが、
使う日によってホイールをスイッチして遊ぶことができます。
オンロード仕様で700cを履かせてハイスピードに。
あるいは27.5で太くハードに。

ディスクブレーキだからこそ出来る遊び方が新しい感じですね。

【SWITCH】
オン/オフ、切り替える、乗り換える

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