「SURLY」
大きな意味も無く、ただ売るために新製品を垂れ流すメーカーや
大して乗りもしないのに新製品や高級品に群がるファンを
「流行に弱い無駄遣い集団」と切り捨てる皮肉が彼ら(SULRY)の真骨頂。
"前年モデルより○○%の軽量化を実現"
"新構造により○○%の剛性アップ"
一体今までの製品はなんだったのかと思わせるメーカーの案内。
どこも良くなった点を強くアピールするが、
実はダメになってしまった所は全く説明しないメーカー。
改善と改悪を繰り返し、
進歩しているようでそれほど進歩していないメーカーも多いのでは。
そんな時代に流されることなく存在するメーカー、
それがSURLY(サーリー)。
ROAD:PACER(ペーサー)
フレーム/フォークセット 60,900円
彼らが作り出す自転車は常にハードに使うことを考えて作られる。
とにかく毎日乗るようなことが彼らの大前提。
乗って楽しく、丈夫で、そして手ごろな値段で手に入るようにしてくれています。
ロードバイクですが、32cまでのタイヤが付けれます。
簡単な荷物を積んでもよし。
28cや32cのタイヤを付けて、快速(快適で早い)通勤号に良さそうです。
TOURING:DISC TRUCKER(ディスクトラッカー)
フレーム/フォーク 66,150円
こんな感じから
こんな感じまで
色んな顔を持つLONG HAUL TRUCKERのディスクブレーキ仕様が
ディスクトラッカー。
風貌から700c?と思いそうなところですが
ホイールは26インチ。
こんな感じで組むこともできそうです。
2014年は渋い赤色でした。
個人的には一番そそるサーリーフレームです。
PAVAMENT:STRAGGLER(ストラグラー)
フレーム/フォーク 65,100円
CXフレームとしても人気の強いCROSSCHECKであったが、
ディスクブレーキ仕様が欲しいと強い要望で生まれたのがストラグラー。
ただディスクブレーキにするだけじゃ芸が無い!
期待を裏切らないのがサーリーです。
こんなエンドは見たこと無い!
ディスクブレーキ化に伴って135mmエンドになったのが個人的にはGOOD。
発想が飛びぬけてると言っても過言ではないこのエンドは
写真のように多段ギアで使うことはもとより、
ホイールを固定するためのネジを付ければシングルでもずれることを知らない。
更にはブレーキング時に起こるホイールずれも抑制できるようになっている。
正直な意見を言えば多段ギアでもシングルでも何でもいいのですが、
とにかく"ホイールがずれない"というのは一番大事です。
このずれないエンドはヤバいの一言です。
オマケ程度にこんなタイヤもご紹介。
700x41Cのブロックタイヤです。
29erリムにもいい感じで合うのではないでしょうか。
朝方は天気が悪かったのですが、展示会を出てみれば鮮やかな晴れ。
とりあえずやる気マンマンで何本か発注してきたSULRYですが、
今はディーラー制のブランドなので扱えなかったらごめんなさい。
名だたる先輩方からのツッコミにビビりながら紹介してみました。
"お前がサーリーの紹介するのかよ!"なんて聞こえてきそうです。
見返してみればどれもフレームセットで10万円以下という価格帯。
買いやすい価格帯と使い勝手の良さ。
紹介しきれない感じなのでMTB系のはホリさんに丸投げしてみたいと思います。笑
展示会ラッシュは続く・・・
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