パワーメーター x Zwift

あまり目立たないカスタムですが、最近「Stages」というパワーメーターを取り付けました。
現代のプロロードレースでは無くてはならないというほど普及したコンピューターです。
何を計測しているかというと、スピードやケイデンスのその先の"出力"を計測することができます。
簡単に言うと「どれぐらいの力で自転車を漕いでいるか」ということです。
ちなみにセンサーはこんなに小型。
DURA-ACE 9000の左クランクタイプで87,000円(税別)です。
「高い!」という声が出るポイントですが、それでも内容の濃いトレーニングをするためにはやっぱり必須だと使っていて実感させられます。
ということで、パワートレーニングを更に楽しむために「Zwift(ズイフト)」を導入してみました。
パソコンやiPad、iPhoneなどにインストールして遊ぶ(トレーニングする)ことができます。※月額10ドル

そのバーチャルの世界で自転車を進ませるのに必要なのが先ほどのパワーメーターになります!
"The Wringer"
30秒間のインターバルメニュー。2分から2分30秒のインターバルレストを挟んでまた30秒の追い込み、それを12本という内容でした。
ハッキリ言ってとても辛いのですが、個人個人でパワーの設定がされているのでギリギリこなせてしまうという絶妙な内容になっています。
このメニューで4月の自己ベスト30秒450wを記録しました。 
他にもタイムトライアル向けのメニューなど。
短い追い込みの後に中強度でパワーを維持するインターバル。
指示されたワットよりも低かったりすると「MORE POWER!」と怒られてしまいます。
高すぎる場合も出しすぎだと注意が入ります。
インターバルの項目を1つずつこなしていくと星が得られます。ちゃんと出来たという印ですね。(画面左側の項目) 
メニューは長期的なものから短期的なものまで色々と用意されています。(グラフの青色は強度低めの内容)
友達と同時にアクセスすれば、集団走行ができたり遊びの幅は広いですね。世界中の知らない自転車乗りと競争になってりするなんてことも。

僕自身はローラーでのトレーニングが苦手だったので15~30分で集中力が切れてしまうことがほとんどでした。
Zwiftを始めてみたところ、インターバルのメニューに追われているのもあって集中力を維持したまま1時間のトレーニングをこなすことが出来ています。ゲーム感覚で出来るというのが大きいかも知れません!
ということでZwiftを始めてからコンディションが上がり始めたところで「堺浜クリテ」に参加してきました。 
調子が上がってきているおかげか、落ち着いてレースを立ち回ることができました。
終盤で逃げに乗っかる動きができたり楽しいレースでした。
ギリギリでしたが最後はスプリントで5位に入り込み入賞することができました。

いや~、継続的にトレーニングすることはとても大事ですね。
トレーニングというと辛いものではあるんですが、それを少しでも楽しませてくれるZwiftのようなソフトはとても有意義だなと感じました。
僕はインターバルのメニューをクリアするのがゲーム的で熱中できています。笑

強くなりたい、ダイエットに励みたい、運動不足を解消したいなど自転車に乗る目的は色々あると思います。是非楽しんで乗ってもらいたいですね。
パワーメーターにも種類が沢山あるので、興味を持たれた方はお気軽にご相談下さい。

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