2016年11月7日月曜日

Tomii Cycles 取り扱い開始


Shingo & Tomii CX
Tomii Cyclesというアメリカのハンドメイドフレーム。
僕はちょうど2年ほど前からこのバイクに乗ってシクロクロスなどを走っています。

僕の体重とリクエストに合わせ、ギリギリまで薄いパイプを使って軽いバイクに仕上がっています。
スチールフレームにENVEフォーク、GEVENALLEのコンポーネントを合わせた状態で7.8kg程の重量で落ち着いています。
Daniel's all road
と、まぁTomii Cyclesを語る上でそういった紹介の仕方は少々野暮な感じですね。

僕自身が自転車を道具として使う場面が多く、レースユースだとしても日常的な足だとしても自転車は道具。使えばキズもつくし痛みも増えていってしまうもの。

使えば消耗していってしまうのは道具の運命だけれども、このバイクは大切に仕舞って飾っておきたい宝石のような印象を強く与えてくれた自転車でした。
red / light blue / light gray
自転車のオーダーは他のフレームも同じで、それほど難しいことは必要としていません。

まずはどんな用途で使いたいのか、タイヤのサイズや、ラックは付けるのか?など自分が思い描ける新しい相棒の用途をなるべく具体的にイメージを湧かしていきます。

その後に身体を採寸してサイズの決めていき、オーダーが進んでいきます。もし乗り味に希望があればそこで深く相談してみたり、特にこだわりがなければお任せでも大丈夫です。
Lori's Cross
「オーダーフレームにはいろいろなビルダーがいるけど、どれがいいの?」なんて疑問もよく聞きます。

そこはBE SPOKEの世界で、自分に合っているフレームビルダーが一番良い結果をもたらしてくれます。
合っているかどうかなんて分らない、と思われてしまうかもしれませんがそこに対話が必要になります。

走りを求めるのか、軽さなのか、デザイン性や装飾性の部分なのか。
オーダーしに来た人たちと話をしていくと求めているものがだんだんと伝わってくることがあります。
Ross' Road Frame
そうして実態が見えてきたところで僕達の経験をベースにいろいろなフレームの特徴を伝えていきます。その頃にはおおよそ答えには行き着いている人が多いかなと思います。

そして自然と惹きつけられるフレームがあると思います。
フレームのペイントが好みだったり、フレームの造形が好みだったり。その辺りはビルダーによって過去のフレームを見ていれば特徴や雰囲気が見えてきたりするものです。
「ああ、このビルダーはこんな風なバイクを得意としているのだな。」なんて感じに。
Justin's Cross
人が手作りするものなので、苦手な分野や知らない要素のことを求めることは結果として"良いバイクにならない"なんてこともあります。
だから、「ビルダーに要望満点でオーダーする」のではなく、「要望にマッチしたフレームを得意としているビルダーにオーダーする」のが僕らが考える最適解かなと思います。
Jamie's Di2 Road
Tomii Cyclesは多くを語らないながらも中身は驚くほど研ぎ澄まされている印象があります。
この塗装前の写真を見て、フレームの生地をみたことがある人なら綺麗さに驚くでしょう。
自分で手がけたことのある人なら、その手間の大変さに冷や汗をかくことでしょう。

塗装されてしまえば見えなくなってしまう部分。そうであっても手を抜かないというビルダーの性格がとてもよく現れているなと感じさせてくれますね。
Jamie's Di2 Road
芸術性にこだわるビルダーの多くは機能性を求めなかったり、その逆も然り。本当に性格が出ています。笑

このケーブルハンガーに開いた穴の写真になにを思うでしょうか。
穴が開いている、だけでしょうか?
重いと言われるクロモリフレームを少しでも軽く、そして強度も落とさない部分で数グラムでも軽くしてあげたい、そんなTomii cyclesの親心のようなものを強く感じさせてくれる部分です。

Flickrには塗装前の製作の段階をたくさん見ることができます。
丁寧な作業を写真伝いで見ていると、自分のつくったフレームへの愛情がすごいんだななんて思わせてくれるビルダーです。
Sunday night drawing. Dark Green Metallic, Dark Gray Metallic and Pure White logo.

Jamie's Road

G.P.'s Fillet brazed track

G.P.'s Fillet brazed track

Corey's Road
ロード、CX、MTB、ピスト、車種問わずいろいろなオーダーが集まってきています。
自分だけの特別な1台が欲しくなってきますよね。
Thursday morning tools.
アメリカのオーダーフレーム、と紹介しましたが実はビルダーは日本人。
なのでこちらからの希望もしっかりと伝わりやすく、ビルダーからの意見も伝わってきます。
良いオーダーに対話は必須。オーダーする上での安心感のひとつかなと思っています。

* * *

いままで日本では販売が無かったのですが、ムーブメント経由からオーダーができるようになりました。
フルオーダーだけでなく、既製サイズのフレームも展開されていく予定です。

Tomii Cycles
フレームフルオーダー価格(目安)
・TIG溶接 1700ドル~
・フィレット溶接 2000ドル~
(塗装代別)

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日本価格も順次出せるようにしていきたいと思います。
興味を持たれた方はお気軽にご相談下さい!

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