東京は世田谷上馬のカスタムペイント工房「COOK PAINT WORKS」
今回はカーボンフレームのリペイントの相談があってクックさんに依頼しました。
仕上がったフレームは少し前の時代を思い出させるサエコチームのカラーリング。
これらはその時代のデカールを使いつつリペイントしてあります。
"スムージング"という表面がデコボコしないように何度もクリア塗装を施す処理もされ、
なんとも綺麗な仕上がりです。
大体このぐらいの時代になりますね~。
若かりしカデル・エヴァンス…。
この時まだ僕はロードバイクに跨る前の2000年前ぐらいだったと思います。
ベースになった車体はリクイガスカラーのキャノンデールSUPERSIX。
EVOになる前の前期型のスーパーシックスですね。
「デカールだから塗装は簡単」なわけはないでしょう。
デカールを貼ったことがあれば分かると思うのですが、
失敗することの許されない(交換が効かない)ものを1発で決める。
デカールを綺麗に貼れる人は心の底から尊敬します。
すごいの一言。
カーボンフレームなのでモチロン・・・なワケですが、心意気というこで。
右手にチラッと写っているシートチューブ部分、
デカールセットのCAAD5ではなく"SUPERSIX"へとカスタマイズされています。
見事なペイントワークに感動させられますね。
ちょっと手持ちのフレームを塗り替えてみたくなっちゃいます。
塗装を塗り替えるとバイクはまるで新車のような雰囲気に蘇ります。
愛着のあるフレーム、
少し小キズが目立ってきたり、塗装が変色してきていたりとあると思います。
塗り替えて新しい装いにしてみるのも十分アリですね!
ありがとうございました!
COOK PAINT WORKSさんのブログで作業工程もアップされています。
決して楽ではない作業が伺えますが、
その仕事ぶりにはどのユーザーも満足させてくれるのではないでしょうか。
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