Whiteindustries eno Singlespeed FreeWheel
16、17、18、19T 10,000円(税別)
20、21、22、23T 10500円(税別)
10月の「SSJ(シングルスピードオンリーイベント)」も言うて間もなくやってきます。
9月からは早くもシクロクロスが開幕してしまうようです。
SS(シングルスピード)で戦うのなら、
SSライダーから多くの支持を受けるフリーギアはいかがでしょうか。
(22や23は肉抜き加工。新たに23Tが追加されています!)
決して流通量は多くなく、
むしろ少ないWhiteindustriesですが値段に見合った性能を発揮してくれます。
ロードバイクであれば24ポイント以下のラチェットが多いかと思いますが、
このenoフリーギアは36ポイントと扱いやすいラチェット数になっています。
トラクションがかかるタイミングが重要なオフロードでは大事な要素です。
長く使える、繰り返し使えるというのがひとつの利点。
5000円以下のフリーギアは正直なところ、ほとんどが使い捨てなイメージです。
外そうとしたらフリーギアが割れてしまうなんてことは日常茶飯事。
付属はしていませんが、ホワイトインダストリーから専用の工具が用意されています。
表
裏
専用工具だけあって、工具はピッタリと綺麗に収まってくれます。
割れたという話もなく、
走るコースによってギア比を頻繁に換える人でも安心して使うことが可能です。
中にはベアリングが入りフリー自体の回転も支え、
ラチェットも分解して清掃とグリスアップを前提として作られています。
使用したときの漕ぎの良さやラチェットの掛かり具合、
そしてメンテナンス性と耐久性はその根強い人気の理由ではないでしょうか。
最後に確認を1点!
チェーンは3/32サイズがメーカー推奨となっています。
いわゆる薄歯というサイズです。
薄歯にも色々ありますが、基本的には8速チェーン用となっているようです。
かといってそうも言ってられない状況があるかもしれませんので、
軽く検証してみました。
シングルスピード用のチェーン
厚歯 1/8サイズ(内幅3.3mm)
かなり横幅に緩さを感じます。
オフロードでのチェーン切れを懸念して
分厚い厚歯チェーンを使用している人もいるようです。
9速チェーン 薄歯3/32サイズ(内幅2.2mm)
推奨の8速(内幅2.4mm)とは、
わずかな横幅の差なのであまり問題は無さそうです。
10速チェーン 薄刃3/32サイズ(内幅2.2mm)
10速の幅になると心なしかビタっと収まっていました。
内幅は9速と同じはずなので、シングルでの使用なら9速と同じだと思います。
堀さんのバイクにも10速チェーンが使われているので、
実用性には問題なさそうです。
しかしながら多段になるほどチェーンの耐久性も弱くなる傾向なので、
無難に8速や9速のチェーンを使う方がベターでしょう。
11速チェーン 薄刃3/32サイズ(内幅2.2mm)
収まってくれています。
でも10速の時よりもさらにピチピチに感じる(気のせい)クリアランスです。
実際に内幅は10速と変わらず2.2mmなので同じです。
チェーンも弱いように感じますので、オススメはできない組み合わせです。笑
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