手組みホイール いろいろ編

Which one do you want?

手組みホイールの最大の利点としては、
好きな組み合わせで作り上げることができるということ。

限りなく万能に近いホイールはあるかもしれないけれど、
実際にそんな万能性を持たせたホイールは無いと言えるのではないかと思う。

軽くしたいのか、頑丈にしたいのか
硬くしたいのか、快適にしたいのか

リム、ハブ、スポーク、ニップル
4種類の部品が組み合わされ構成され、
組み方もさまざま。

自転車全般に言えることだと思うけれど、
「自分が何を求めるか」
というのをハッキリさせる必要がある。

ハッキリさせれば自分に何が必要かがわかるはず。

H+SON FORMATION マットブラック

42mmのディープにgrancompeのラージハブ。
勘が良い人は気づいているかも。

そう、小さいです。
650Cというサイズのホイールでした。

珍しい規格のものでも対応しやすいというメリットがあります。

H+SON ARCHETYPE

人気の新作H+のアーチェタイプ。
アーキ、アーチ、アルシェ、アルシュ、まぁ発音は国によりけりで(^_^;)

真っ黒に仕上げた1本です。
ハブはSHIMANOのFH-2200というロードハブ。
全体的に低コストに抑えながら、走りの軽やかさにこだわりました。
エンド幅130mmのロード用です。

おなじくHプラスのARCHETYPEです。

こちらはポリッシュカラーです。

そして、フレームがMTBなのでエンド幅が135mm。
ハブはDEOREのブラック。

ハブとスポークをブラックにしたのでポリッシュが際立ってます。

またまた同じくHプラスです。
今度はピスト仕様。


ハブはBL別注グランコンペスモールハブ。
大人気。

こだわりはパープルのニップル。
手組みならではの楽しみです。

これは今日ご依頼頂いたハブ!
HB-M730 & FH-M732

しかも新品をまだ持っているというのがスゴイ。


リムが何になるかはお楽しみ。
出来上がったらまたブログアップします!

お次はこれです。
26インチリム&シマノALFINEハブ

めっちゃ重たいですが、徐々に人気の高まっているコミューター系。
アルフィーネの内装8段変速仕様です。

内装11速のモデルがあったり、
Di2モデルが発表されたり、期待の内装ハブです。

本日のシメはダイナモで。 
組み合わせたのはシマノのDH-2N30-J
6V2.4Wのハブです。

重量、抵抗感は感じるところですが
2,000円代で買えてしまうリーズナブルさには脱帽です。

意外と綺麗ですよね。

もしブルベなんかで使いたかったり、
100kmを長距離で使うのであればやっぱり抵抗の少ない物が良いです。

SON
Schmidt SON28 ハブダイナモ
ちょっと高価ですが、最高だと思います。

ハブダイナモが使いたいがために自転車を組んでもいいぐらいです。
電池交換も充電も必要ない。
街乗りにはもってこいの逸材です。

* * *

長くなりましたが、ホイールにはいろんな使い方があります。

「自分が何を(どんな要素を)欲しているか」

それによっては完組の方がいいかもしれないし、
手組の方が合ってるのかもしれない。

大切なのは自分に最適であることだと思います。

コメント

  1. ハブもまだ知らないものが有りますよ
    教えない・・・・・

    返信削除

コメントを投稿