自転車を甦らせる

古くてボロボロになってしまった自転車。
せっかくイイモノなのに、乗れないのはもったいない。
ボロボロな状態では、床の間に飾るにしても格好がつきません。

甦らせましょう、再塗装&オーバーホールで。
ファニーがついに完成形になりました。

まずは店頭で自転車を分解。
新しいパーツを組み込んでいくためには色々と障害もありました。

ひとつ目はエンド幅。
ビルダーさんの手によりリアエンドの幅を130mmに修正。

その後はメッキ屋にてメッキ処理。
塗装屋さん「ミルキーウェイ」でオーダー通りの完璧な塗装。
アメリカンな配色がかっこいい。
ファニー、ファニー。
遠近法で前の車輪が小さく見えていたわけではありません。
実際に小さいのでした。笑

こんなタイムトライアル用のチェーンリングを装着してみたり。

スラムxサンツアー(コマンドシフター)

さてさて、10速のスラムにコマンドシフターを使うのは中々大変。
コマンドシフターは既に10速化(改造)されたものを使用。

でも、シマノとスラムは変速のワイヤー引き量が異なります。
このままでは変速しません。

\出ました!シフトメイト!!/

組み合わせによって、異なるプーリーを販売しているJtekのシフトメイト。
プーリーを介して引き量を調整することにより、
ミックスコンポを実現しました。

もともとこんな取り付けのフレーム形状。
さすが、ガチガチのルールが決められる以前の自転車はとにかくユニークです。

ちょっと変わって、ペダルはトゥクリップからスピードプレイに変更されました。

クリート側の様子はこんな感じです。

ここだけで普通とは違う点が何点かあります。
まだ日本に代理店の無い、
このクリートカバーはどこで手に入るんでしょうか(^_^;)

さらに銀色に輝くプレートはちょっと特殊な追加パーツ。

古い自転車を新車の様に甦らせてみるのも、楽しいものです。
フレーム塗装は作業代も含め、
だいたい25,000円~50,000円ほどでできてしまいます。

もし家で眠っているマシンがあるのなら、甦らせるしかないでしょう!

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